ジョニー・デップ、出版業で自身のブランド立ち上げ、ボブ・ディランの書籍も

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ジョニー・デップが、出版事業に挑戦するようだ。ジョニーは、大手出版社のハーパー・コリンズと提携して自身の映画プロダクション会社と同じ名前のインフィニタム・ニヒルを立ち上げるようで、「正当、率直で、明確なヴィジョンを届ける」ことをスローガンとしていると声明で発表している。

◆ジョニー・デップ画像

「(インフィニタム・ニヒル)は読者にとって意味のある出版物をお届けすることに全力を尽くしていきます。他の出版社とは一味違うものをお届けできると思います」

同出版社がリリースを予定している書籍の中には、2015年に出版が予定されているボブ・ディランの人生とキャリアにおける真実を掘り起こした『ザ・アンラベルド・テイルズ・オブ・ボブ・ディラン』なども含まれているようで、著者のダグラス・ブリンクリーは「私とジョニーはボブに関する著書がインフィニタム・ニヒルの初出版物としてふさわしいと感じました」「ボブはとても穏やかな人柄で私たちに温かく接してくれました。私達は少年の頃から彼の音楽には多大な影響を受けてきたんです」と同書の出版への抱負を語った。

その他、2013年1月には米フォーク・シンガーの故ウディ・ガスリーが執筆した小説『ハウス・オブ・アース』の出版を控えている。ウディは1947年に同著作を書き終えているが、出版元が決まっていなかったという。
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