【イベントレポート】ジミー・ペイジ、「1971~1972年に来日したときは、日本に来られて本当にうれしかった」
11月21日にリリースされるレッド・ツェッペリン『祭典の日(奇跡のライヴ)』の発売を記念し、10月16日(火)に超貴重なプレミア試写が開催され、アナウンス通りジミー・ペイジが登場、記者会見が行われた。
◆ジミー・ペイジ画像
10月17日から全世界同時上映となる前に、日本、アメリカ、イギリス、ドイツの4カ国のみいち早くこの映画を体験できるという超貴重なプレミアムイベントがこの試写会だ。この貴重なイベントは、ジミー・ペイジ本人の発案によるもので、マスコミに加えて一般のファンを招待しての開催となったのも、ひとえに彼のおかげだ。
いよいよ試写会スタートというその時、サプライズでジミー・ペイジが顔を出し、いきなりの登場に観客は立ち上がって大盛り上がりとなった。「ライブの時も最高に楽しかったけど、映画を見て楽しんでください!」と挨拶をし、試写の幕が開いた。
迫力満点の試写も終了となり、興奮の拍手で会場が満たされるなか、ジミー・ペイジの記者会見へと突入した。ジミーの再登場に会場は割れんばかりの歓声が沸き起こり、ジミーは「どんなことを聞かれるかドキドキするね!サスペンスだ!」と会見が始まった。
2007年12月10日に行われたライブのときのことを聞かれると、「全員で数週間前から準備に取り掛かったが、ライブではいい意味でショックを与えたいと思ったんだ。」と当時の素直な気持ちを語った。ライブのDVD化については、「ほっとしているし、とてもうれしい。一度しかやらなかったコンサートだったし、自分たちにとっては本当にいいコンサートあったので、客観的に見てリリースしたいなという時期にきたのでリリースできた」と心境を語ってくれた。
今回リリースの中にブルーレイオーディオがあるが、昔のCDをブルーレイオーディオで出す予定はあるか?という質問に、「MP3に対抗するためにもだしたいね!MP3では本来のダイナミズムや、我々の意図する音が伝わらないから!」と、今後に楽しみな発言も飛び出した。
「今回のセットリストはリハーサルのときにみんなで話し合って作ったが、レッド・ツェッペリンの歴史を網羅するセットリストを作りたかったんだ。自分たちのカラーや見せられるものを届けたかった。リハーサルの時はお客さんがいないのでわからなかったけど、実際ライブで演奏してみてすごくいい反応だったのでよかった!もっとやりたかったのが本音。」とセットリストの秘密についても語った。
先行試写としてアメリカ、イギリス、ドイツとあわせ、世界に先駆けて日本を選んでくれたことに対して、「1971~1972年に来日したときは、それまで本などで知っていた日本に来られて本当にうれしかったんだ!そしてものすごく影響をうけた。だからリリースなどがあるときは必ず日本に行きたいと言ってきた」と、日本で待つファンにうれしい発言が飛び出した。日本の存在がジミー・ペイジに影響を与えていただなんて、まさかの喜びだ。この一言で、またレッド・ツェッペリンが違って聴こえてくるかもしれない。
今回の試写には、レッド・ツェッペリン・ファンとして、内田裕也、真壁刀義、椿鬼奴さんが参加、それぞれツェッペリンとの思い出を以下のように語っていた。
「すごいですね!1971年の来日の時に一緒にツアーをまわったんですが、それを覚えていてくれました。彼はジェントルマンで優しい人ですね。次の世代にも紹介できてよかった。俺のほうが年上だといったら、『ばかやろう、俺のほうが上だ!』とふざけて言ってました。今までにいないバンドですね。ロンドンでいつか再会したい!!」──内田裕也
「現場で見るよりライブが感じられて、動きたくてしかたなかったよ!!!周りが静かにしてたから座ってたけど!!入場テーマは布袋寅泰さんがカバーしている「移民の歌」なんだけど、米軍基地とかで試合するときはオリジナルのレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を使うとどよめきがすごいし、自分もノれるし!!親父と同じくらいの年だからリアルタイムで見たことないけど、実際会ってみたら自分の世界をもってて、それを魅せつけられる最高のエンターテイナーだと思った!若さを保つ秘訣はお酒をやめたことらしいから、俺もやめたほうがいいかなと!ほんとにシビれちまったぜ!!」──真壁刀義選手(新日本プロレス)
「25才くらいのときに聞いていたので、なつかしくて本当に感動しました。実際お若くて驚きました!ライブではアレンジをいろいろされていたのがすばらしかったですし、ジャムっているのがすごく楽しかったです。25才の時付き合っていた彼が聴いていて、教えてもらってそこから聴いています。『ロックン・ロール』という曲をカバーして配信させてもらっているんですが、ダブルアンコールで聞くことができてよかったです!あわよくば共演したいですね!」──椿鬼奴
『祭典の日(奇跡のライヴ)』
2012年11月21日発売
国内盤5タイプ 同時発売
・CD2枚組 ¥2,980(税込)WPCR-14726
・スタンダード・パッケージ CD2枚組+DVD \3,980(税込)WPZR-30451/3
・CD2枚組+ブルーレイ ¥4,980(税込)WPCR-30448/50
・デラックス・パッケージCD2枚組+DVD+ボーナスDVD ¥4,980(税込)WPZR-30458/61
・CD2枚組+ブルーレイ+ボーナスDVD ¥5,980(税込)WPZR-30454/7
◆ジミー・ペイジ画像
10月17日から全世界同時上映となる前に、日本、アメリカ、イギリス、ドイツの4カ国のみいち早くこの映画を体験できるという超貴重なプレミアムイベントがこの試写会だ。この貴重なイベントは、ジミー・ペイジ本人の発案によるもので、マスコミに加えて一般のファンを招待しての開催となったのも、ひとえに彼のおかげだ。
いよいよ試写会スタートというその時、サプライズでジミー・ペイジが顔を出し、いきなりの登場に観客は立ち上がって大盛り上がりとなった。「ライブの時も最高に楽しかったけど、映画を見て楽しんでください!」と挨拶をし、試写の幕が開いた。
迫力満点の試写も終了となり、興奮の拍手で会場が満たされるなか、ジミー・ペイジの記者会見へと突入した。ジミーの再登場に会場は割れんばかりの歓声が沸き起こり、ジミーは「どんなことを聞かれるかドキドキするね!サスペンスだ!」と会見が始まった。
2007年12月10日に行われたライブのときのことを聞かれると、「全員で数週間前から準備に取り掛かったが、ライブではいい意味でショックを与えたいと思ったんだ。」と当時の素直な気持ちを語った。ライブのDVD化については、「ほっとしているし、とてもうれしい。一度しかやらなかったコンサートだったし、自分たちにとっては本当にいいコンサートあったので、客観的に見てリリースしたいなという時期にきたのでリリースできた」と心境を語ってくれた。
今回リリースの中にブルーレイオーディオがあるが、昔のCDをブルーレイオーディオで出す予定はあるか?という質問に、「MP3に対抗するためにもだしたいね!MP3では本来のダイナミズムや、我々の意図する音が伝わらないから!」と、今後に楽しみな発言も飛び出した。
「今回のセットリストはリハーサルのときにみんなで話し合って作ったが、レッド・ツェッペリンの歴史を網羅するセットリストを作りたかったんだ。自分たちのカラーや見せられるものを届けたかった。リハーサルの時はお客さんがいないのでわからなかったけど、実際ライブで演奏してみてすごくいい反応だったのでよかった!もっとやりたかったのが本音。」とセットリストの秘密についても語った。
先行試写としてアメリカ、イギリス、ドイツとあわせ、世界に先駆けて日本を選んでくれたことに対して、「1971~1972年に来日したときは、それまで本などで知っていた日本に来られて本当にうれしかったんだ!そしてものすごく影響をうけた。だからリリースなどがあるときは必ず日本に行きたいと言ってきた」と、日本で待つファンにうれしい発言が飛び出した。日本の存在がジミー・ペイジに影響を与えていただなんて、まさかの喜びだ。この一言で、またレッド・ツェッペリンが違って聴こえてくるかもしれない。
今回の試写には、レッド・ツェッペリン・ファンとして、内田裕也、真壁刀義、椿鬼奴さんが参加、それぞれツェッペリンとの思い出を以下のように語っていた。
「現場で見るよりライブが感じられて、動きたくてしかたなかったよ!!!周りが静かにしてたから座ってたけど!!入場テーマは布袋寅泰さんがカバーしている「移民の歌」なんだけど、米軍基地とかで試合するときはオリジナルのレッド・ツェッペリンの「移民の歌」を使うとどよめきがすごいし、自分もノれるし!!親父と同じくらいの年だからリアルタイムで見たことないけど、実際会ってみたら自分の世界をもってて、それを魅せつけられる最高のエンターテイナーだと思った!若さを保つ秘訣はお酒をやめたことらしいから、俺もやめたほうがいいかなと!ほんとにシビれちまったぜ!!」──真壁刀義選手(新日本プロレス)
「25才くらいのときに聞いていたので、なつかしくて本当に感動しました。実際お若くて驚きました!ライブではアレンジをいろいろされていたのがすばらしかったですし、ジャムっているのがすごく楽しかったです。25才の時付き合っていた彼が聴いていて、教えてもらってそこから聴いています。『ロックン・ロール』という曲をカバーして配信させてもらっているんですが、ダブルアンコールで聞くことができてよかったです!あわよくば共演したいですね!」──椿鬼奴
『祭典の日(奇跡のライヴ)』
2012年11月21日発売
国内盤5タイプ 同時発売
・CD2枚組 ¥2,980(税込)WPCR-14726
・スタンダード・パッケージ CD2枚組+DVD \3,980(税込)WPZR-30451/3
・CD2枚組+ブルーレイ ¥4,980(税込)WPCR-30448/50
・デラックス・パッケージCD2枚組+DVD+ボーナスDVD ¥4,980(税込)WPZR-30458/61
・CD2枚組+ブルーレイ+ボーナスDVD ¥5,980(税込)WPZR-30454/7
この記事の関連情報
ギブソン、ジミー・ペイジの最新シグネチャーSJ-200を発売
ジェイソン・ボーナム、アレックス・ヴァン・ヘイレンから冷たくされたのは父のせい?
ジーン・シモンズ、ジミー・ペイジから褒められ、倒れそうに
ジミー・ペイジ、ザ・ブラック・クロウズ公演「すごく楽しかった」
トニー・アイオミ、ジミー・ペイジ、ブライアン・メイが、Gibsonの新旗艦店に集結
【俺の楽器・私の愛機】1550「ストリングベンダー自作」
ロバート・プラント、ジョン・ボーナム妹の公演にサプライズ出演
レッド・ツェッペリン、『レッド・ツェッペリンIV』ジャケットの男性の正体が明らかに?
ジミー・ペイジ、ロックの殿堂式典でサプライズ・パフォーマンス