全国21都市21公演、加山雄三のツアーが茅ケ崎からスタート。「“歌声喫茶”ならぬ“歌声会館”にしよう!」
デビュー52年目を迎え、75歳になる加山雄三が、思い出の地元・茅ケ崎の茅ケ崎市民会館で<加山雄三ホールコンサートツアー“オレ達だって若大将!”>の初日公演を開催。リリースしたばかりの新曲「逍遙歌~そぞろ歩けば~」をファンに初披露した。
◆<加山雄三ホールコンサートツアー“オレ達だって若大将!”> 画像
今回、ツアーの主役は、ツアータイトルの通り、会場に集まった“加山雄三ファン”。ひとりひとりが若大将で、若大将シリーズのヒロイン澄ちゃんの気持ちで全員が歌えるツアーとなっている。
「“みんなで歌おう!”がこのツアーのテーマです。いま日本はひとつになることが大事です。今日は、昔流行った“歌声喫茶”ならぬ“歌声会館”にしよう!」と、加山雄三が呼びかけると、「夜空の星」や「お嫁においで」といった若大将シリーズの大ヒット曲で会場が総立ち。大合唱が発生する。さらにコンサート中盤では、加山が尊敬するエルビス・プレスリーの名曲のカバーや、「海 その愛」、「DEDICATED」など代表曲を中心に熱唱。アンコールではテレビ朝日『若大将のゆうゆう散歩』の新テーマ曲としてオンエアー中の新曲「逍遙歌~そぞろ歩けば~」を歌い、拍手が鳴りやまないうちにコンサートは幕を閉じた。
ところで、『加山雄三プレミアム・ベスト』には豪華特典が付いている。ひとつは、映画『若大将シリーズ』のロケ地を巡る<オレ達だって若大将!プレミアムバスツアー>に20組40名様を抽選で招待するというもの。そしてさらにスペシャル抽選特典として、今回のツアーで加山雄三がステージ上にて使用している赤いモズライトを、21公演終了後になんと1名にプレゼントするというもの。こちらは、「75歳になっても派手にいこう! と思って赤いギターにした。本当は手放したくないってくらいの良いギターです。」と、加山雄三が思わず本音をもらすほどの逸品。間違いなく家宝に値する代物だ。どちらの特典も、ツアー会場で同アルバムを購入した人が対象となっている。
今後、加山雄三は日本橋タカシマヤで10月18日から22日まで<画業15周年記念 加山雄三絵画展>を開催。またコンサートツアーで全国21都市21か所を精力的に巡るが、その中には東日本大震災発生時に公演を取りやめていた東京エレクトロンホール宮城での約1年半ぶりとなる仙台公演も含まれている。
「待っています。ぜひ来てください。一緒に若大将になりましょう!」── 加山雄三
【<加山雄三ホールコンサートツアー “オレ達だって若大将!”>ツアー日程】
9月30日(日)茅ケ崎市民会館
10月8日(月・祝)オリックス劇場(大阪厚生年金会館)
10月20日(土)グリーンホール相模大野
11月4日(日)中野サンプラザ
11月10日(土)東京エレクトロンホール宮城
11月17日(土)クレアこうのす(鴻巣市文化センター)
1月12日(土)サンシティホール(越谷)
2月2日(土)八王子オリンパスホール
2月10日(日)山口市民会館
2月11日(月・祝)神戸国際会館
2月23日(土)栃木県総合文化センター
3月3日(日)福岡サンパレスホテル&ホール
3月8日(金)オーバードホール(富山)
3月9日(土)新潟県民会館
3月16日(土)松戸・森のホール21
3月17日(日)大宮ソニックシティ
3月30日(土)神奈川県民ホール
4月12日(金)ニトリ文化ホール(北海道)
4月21日(日)愛知県芸術劇場
4月27日(土)Bunkamuraオーチャードホール
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