MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也)初の全国サーキットツアーが金髪でスタート
斉藤和義と中村達也(LOSALIOS)によるロックユニット・MANNISH BOYSの全国サーキットツアー<MANNISH BOYS Presents CRAZY FRIENDS' COMING TO TOWN>初日公演が、東京・赤坂BLITZにて開催され、満員のオーディエンスを前に大盛況となった。
◆MANNISH BOYS(斉藤和義×中村達也) <MANNISH BOYS Presents CRAZY FRIENDS' COMING TO TOWN>画像
このツアーは、各地で対バンゲストを交えて行なわれるもの。初日の東京公演はOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND、So many tearsを迎えた。オフィシャルライブレポをお届けしよう。
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前出の2バンドのアクトを経て、いよいよMANNISH BOYSの斉藤和義と中村達也がゆっくりとステージ中央へ。赤坂BLITZに集まった満員のオーディエンスは、待ちに待った二人の登場にテンションを上げずにはいられない様子だった。それは、この日サプライズがあった。何と、斉藤と中村の二人が金髪へアで登場したのだ。意表を突いた二人の演出に会場からも大歓声が起こった。と、すぐさま斉藤のギターリフが会場に鳴り響き、リリースしたばかりのデビューアルバム「Ma! Ma! Ma! MANNISH BOYS!!!」のオープニングナンバーである“MANNISH BOYSのテーマ”から勢いよくスタート。「今日の為にみんなを笑わせてやろうと思って、二人で金髪にしてきました。」と斉藤がゆるめのMCで会場をわかせたかと思えば、もはやキラーチューンと化した「Dark is easy」で斉藤のアグレッシブなギタープレイと、実に自由度の高い中村のドラミングが生み出す相乗効果で圧倒的なプレイを見せつけた。
中盤に差し掛かるとサポートミュージシャンの堀江博久(NEIL&IRAIZA、コーネリアス、くるり、the HIATUSなど)が登場。堀江のキーボードも見事に呼応し、ライブは更に加速度を増していった。
怒涛の展開を経て、終盤では堀江がキーボードからベースに楽器を持ち替え、「あいされたいやつらのひとりごと~青春名古屋篇~」を3人が放出する完璧なまでのグルーヴ感と愛とユーモアで会場を盛り上げる。この日は、最新アルバムからの新曲を中心にアンコールも含め、全14曲を披露。引き続き、このツアーは各所それぞれ「阿部真央、奥田民生、the day、So many tears、細美武士」という豪華ミュージシャンをゲストに迎え入れ、ファイナルの10月22日の東京・新木場STUDIO COASTまで続く。
◆BARKSライブ / イベントレポ
◆斉藤和義 オフィシャルサイト
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