清水翔太効果で、HYバラード楽曲4曲が同時ランクイン

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清水翔太の「366日feat.仲宗根泉(HY)」が9/13付レコチョク着うたフル(R)デイリーランキングで1位を獲得、大きな注目を集める中で、HYのバラード楽曲も同時に4曲ランクインする動きを見せている。

◆清水 翔太 feat.仲宗根 泉(HY)「366日 Short Ver.」PV映像

HYの仲宗根泉本人が歌うオリジナル曲「366日」は、2008年4月に発売された4年以上前の作品にもかかわらず35位まで再上昇しており、2006年4月に発売された「NAO」は69位、「あなた」にいたっては、2003年4月のリリースにも関わらず100位にランクインしており、まるで着うた(R)全盛時に話題をさらう楽曲のような元気のいい動きを見せている。

とはいえ、HY自身はメジャーレーベルとの契約を選ばず、自主レーベルにて着実に活動を続けており、これまで1枚もシングルをリリースせずアルバム発売とライブ活動という独自の路線を歩み続けている。10月からはじまるNHK連続テレビ小説「純と愛」の主題歌に起用され、さらなる広がりも期待されているが、シングルカットをすることもなくアルバム&ライブ・アーティストとして、地に足の着いた活動形態を変えようとしない。

HY唯一の女性メンバー仲宗根泉の作る楽曲がファンの中でも人気が高く、今回のランクイン曲はすべて彼女のものになるが、NHK連続テレビ小説の主題歌「いちばん近くに」も彼女とリーダー新里英之の共作だけに、大きな話題を呼ぶことだろう。ドラマでは、挿入歌として仲宗根泉が歌う「二人で行こう」も起用されることが決まっており、ここまでドラマと深い関係性で取り組むのはNHKとしても異例のことだ。「どちらの曲を主題歌にするか本当に迷った。」とNHK大阪放送局 山本敏彦チーフ・プロデューサーが語っているが、ドラマ内でどのように登場することになるのか、こちらも楽しみにしておこう。

NHK連続テレビ小説「純と愛」は、10月1日(月)8:00からスタートとなる。

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