AKB48、ディズニー映画最新作『シュガー・ラッシュ』の挿入&エンディング曲に抜擢

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クッパ、ザンギエフ、Dr.エッグマン、パックマンのオトボケモンスター…と、ゲームに登場する悪役たちの奮闘を描いた2013年3月公開のディズニー映画最新作『シュガー・ラッシュ』、その本編挿入歌とエンディング・ソング、そしてサントラにAKB48の新曲「シュガー・ラッシュ」が使用されることが発表された。もちろん秋元康の作詞であり、この映画の為に書き下ろされた楽曲だ。

◆映画『シュガー・ラッシュ』予告編映像

映画への期待もさることながらサントラ楽曲にも注目が集まっている状況にあり、スクリレックス、アウル・シティー、リアーナ、そして「くまのプーさん」(2011)から「キック・アス」(2011)まで幅広い映画音楽を手掛けるヘンリー・ジャックマンといった、そうそうたるメンツがサウンドトラックに軒を並べている。そしてそこにさっそうと現れたのがJ-POPを代表してのAKB48である。

きっかけは、ディズニーから秋元康へのオファーだ。「お菓子だらけのファンタジーなゲームの世界感」を作りあげるために彼らが求めたのは、日本のアイドルブームを牽引し続けてきた秋元康のセンスだったというわけだ。『シュガー・ラッシュ』のテーマソングとも言える「シュガー・ラッシュ」は、挿入歌として世界中で鳴り響くことになる。AKB48の作品が世界中で公開される映画で起用されるのも初めてのことだ。

ディズニーの話題作に乗って、ついにAKB48の舞台は世界になった。AKB48新時代の幕開けは2012年11月だ。

「アメリカで11月に公開されるディズニーのアニメーション映画『シュガー・ラッシュ』に私たちAKB48が楽曲参加することになりました!私たちが歌ったのはこの映画用のオリジナル楽曲「シュガー・ラッシュ」です。この曲は映画の中のあるシーンでも使われています!!世界の一流アーティストの皆様と一緒にディズニー映画に参加出来てとっても嬉しいです。」──高橋みなみ、大島優子、渡辺麻友

映画『シュガー・ラッシュ』
“シュガー・ラッシュ”とはお菓子だらけの世界で繰り広げられるエキサイティングなレース・ゲームのこと。物語の主人公は30年前から愛され続けているアクション・ゲーム“Fix-It Felix (フィックス・イット・フェリックス)”の世界で暮らす悪役のラルフ。長年にわたり嫌われ者を演じることに嫌気がさしたラルフは、自分のゲームの世界を飛び出し、“シュガー・ラッシュ”の世界に迷い込んでしまう。そこで仲間はずれにされ、レース出場を禁じられている女の子・ヴァネロペに出会い、孤独な2人は次第に友情の絆を深めていく。しかし異なるゲームのキャラクターである彼らの出会いは“ゲームの掟”に反し、ゲームの世界全体に災いをもたらすことに…。そんなキャラクターたちのパニック状態の中、ラルフはこの世界に隠された陰謀を知ってしまう。はたしてラルフとヴァネロペは、ゲームの世界の運命を変えることができるのか?
監督:リッチ・ムーア(「ザ・シンプソンズ」シリーズ)
製作:クラーク・スペンサー(「リロ&スティッチ」「ボルト」)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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2013年3月公開 ディズニーデジタル 3D同時公開
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