ザ・ローリング・ストーンズ、50th記念50曲入りオールタイム・ベスト『GRRR!』登場
ストーンズ攻勢は激化している。ザ・ローリング・ストーンズの結成50周年となる2011年は、ストーンズ関連トピックスがどれもメガトン級で、ファンにはうれしい限りだ。先日も10月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『PRICELESS(仮)』(主演:木村拓哉)の主題歌に「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が決定、マーティン・スコセッシ制作総指揮による決定版ドキュメンタリー映画『クロスファイアー・ハリケーン』公開が発表されたばかり。
◆ザ・ローリング・ストーンズ画像
そんな中で華麗に登場するのが、デビューから現在までの全キャリアから厳選された50曲を収録した『GRRR!~ザ・ローリング・ストーンズ・グレイテスト・ヒッツ』の発売決定だ。11月14日にリリースとなるこのベストは、Decca/Abkco時代(1960年代)とThe Rolling Stones Records時代(1970年代以降)の双方をカバーするもので、2002年の40周年時に限定リリースされた『フォーティー・リックス』以来のオールタイム・ベストとなるが、今回は50曲とさらに10曲増加されていることから、シングル・ヒットはもちろんアルバムに収録された名曲や人気曲も網羅されるはずだ。
そして何より注目は、新曲2曲の収録だ。8月にメンバー4人がパリのスタジオに集結したというニュースは伝わっていたが、やはりそこではレコーディングが行なわれており、そこでの収録テイクがこの新曲だ。「グルーム・アンド・ドゥーム」と「ワン・ラスト・ショット」と名付けられた最新曲で、2005年のアルバム『ア・ビガー・バン』以来7年ぶりとなる新作のお目見えとなる。
国内盤は3フォーマットがラインナップされているが、スタンダート盤(UICY-10033~5)は高音質なSHM-CD 3枚組ながら、\2,980というスペシャル・プライス。6月にリリースされた「ロックス・オフ」(「ストーンズバー」CM曲)のシングル盤のジャケットになっていたベロマーク“防水ステッカー”の、今度は50周年記念ロゴをフィーチャーしたものが初回特典として封入される。
50曲入り3CDにハードカバー本とポストカード5枚をDVDサイズの豪華ボックスに収めた限定盤“デラックス・エディション”(UICY-91810/2 税込\5,000)もあるが、往年のファンにお勧めしたいのは、ベスト80曲入りの4CDに、ボーナスCD、7”EP、ハードカバー本、ポストカード5枚など、数々のマニアックなコンテンツを収める予定の限定盤“スーパー・デラックス・エディション”(UICY-91813 税込\15,000)だ。
なお、『GRRR!』では、ゴリラに例のベロがあしらわれている…と思ったが、海外の関係者によると、ストーンズを牽引してきたこのベロの正体は実がゴリラだったという言い分らしい。んな…。なおタイトルの『GRRR!(グルルル!)』は、その鳴き声だ。
そして、そのゴリラが立体的に暴れるAR(拡張現実)キャンペーンも実施される。スマホで無料アプリ「uView」をダウンロードし、『GRRR!』のジャケットにかざすだけだ。このキャンペーンは、この後、世界の都市が連動するさらにエキサイティングな企画も用意されているとか。まずはダウンロードだ。
さらにもう1タイトル、ストーンズ最初期の姿を捉えた貴重なドキュメンタリー・フィルム『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』が初めて公式にパッケージ化されることも発表された。これは1965年9月のアイリッシュ・ツアーを追った短編ドキュメンタリーで、「サティスファクション」「ラスト・タイム」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」といった当時未発表のライヴ映像や、新たに発見されたフッテージもフィーチャーされている。フィルムはコマ毎に丁寧にレストアされていて、かつて別編集/別タイトルで出回ったVHS/LDや海外製海賊版DVDとは比較にならない高画質に仕上がっている。国内盤はDVD版(UIBY-1074 税込\3,800)、Blu-ray(UIXY-1001 税込\4,800)の他、未発表音源ほかボーナス・コンテンツを満載した限定盤“スーパー・デラックス・エディション”(UIBY-9121 税込\15,800)もラインナップされる。
◆ザ・ローリング・ストーンズ・オフィシャルサイト
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そんな中で華麗に登場するのが、デビューから現在までの全キャリアから厳選された50曲を収録した『GRRR!~ザ・ローリング・ストーンズ・グレイテスト・ヒッツ』の発売決定だ。11月14日にリリースとなるこのベストは、Decca/Abkco時代(1960年代)とThe Rolling Stones Records時代(1970年代以降)の双方をカバーするもので、2002年の40周年時に限定リリースされた『フォーティー・リックス』以来のオールタイム・ベストとなるが、今回は50曲とさらに10曲増加されていることから、シングル・ヒットはもちろんアルバムに収録された名曲や人気曲も網羅されるはずだ。
そして何より注目は、新曲2曲の収録だ。8月にメンバー4人がパリのスタジオに集結したというニュースは伝わっていたが、やはりそこではレコーディングが行なわれており、そこでの収録テイクがこの新曲だ。「グルーム・アンド・ドゥーム」と「ワン・ラスト・ショット」と名付けられた最新曲で、2005年のアルバム『ア・ビガー・バン』以来7年ぶりとなる新作のお目見えとなる。
国内盤は3フォーマットがラインナップされているが、スタンダート盤(UICY-10033~5)は高音質なSHM-CD 3枚組ながら、\2,980というスペシャル・プライス。6月にリリースされた「ロックス・オフ」(「ストーンズバー」CM曲)のシングル盤のジャケットになっていたベロマーク“防水ステッカー”の、今度は50周年記念ロゴをフィーチャーしたものが初回特典として封入される。
50曲入り3CDにハードカバー本とポストカード5枚をDVDサイズの豪華ボックスに収めた限定盤“デラックス・エディション”(UICY-91810/2 税込\5,000)もあるが、往年のファンにお勧めしたいのは、ベスト80曲入りの4CDに、ボーナスCD、7”EP、ハードカバー本、ポストカード5枚など、数々のマニアックなコンテンツを収める予定の限定盤“スーパー・デラックス・エディション”(UICY-91813 税込\15,000)だ。
なお、『GRRR!』では、ゴリラに例のベロがあしらわれている…と思ったが、海外の関係者によると、ストーンズを牽引してきたこのベロの正体は実がゴリラだったという言い分らしい。んな…。なおタイトルの『GRRR!(グルルル!)』は、その鳴き声だ。
そして、そのゴリラが立体的に暴れるAR(拡張現実)キャンペーンも実施される。スマホで無料アプリ「uView」をダウンロードし、『GRRR!』のジャケットにかざすだけだ。このキャンペーンは、この後、世界の都市が連動するさらにエキサイティングな企画も用意されているとか。まずはダウンロードだ。
さらにもう1タイトル、ストーンズ最初期の姿を捉えた貴重なドキュメンタリー・フィルム『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』が初めて公式にパッケージ化されることも発表された。これは1965年9月のアイリッシュ・ツアーを追った短編ドキュメンタリーで、「サティスファクション」「ラスト・タイム」「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」といった当時未発表のライヴ映像や、新たに発見されたフッテージもフィーチャーされている。フィルムはコマ毎に丁寧にレストアされていて、かつて別編集/別タイトルで出回ったVHS/LDや海外製海賊版DVDとは比較にならない高画質に仕上がっている。国内盤はDVD版(UIBY-1074 税込\3,800)、Blu-ray(UIXY-1001 税込\4,800)の他、未発表音源ほかボーナス・コンテンツを満載した限定盤“スーパー・デラックス・エディション”(UIBY-9121 税込\15,800)もラインナップされる。
◆ザ・ローリング・ストーンズ・オフィシャルサイト
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