hiroko(mihimaru GT)【インタビュー】自分の“女性”としての一面が引き出されてるコラボ曲アルバムです
2003年7月30日にデビューし、10周年まで残り1年を切ったmihimaru GT。この記念すべき10周年YEARを盛り上げるべく、“10”にこだわった10個の記念企画を展開中の彼らから、hiroko(Vo)のコラボレーション・アルバム『ヒロコラボ♪~Featuring Collection~』が8月29日に到着する。男性アーティストとのコラボ曲を中心にした本作は、彼女の赤裸々な“女性”としての側面がフィーチャーされた1枚。ミヒマルとは違う素顔のhirokoに、ここで出逢えるはずだ。
◆hiroko(mihimaru GT)『ヒロコラボ♪~Featuring Collection~』~拡大画像
■女子特有の繊細さやドロッとした部分が赤裸々なのが
■アゲアゲが基本のミヒマルと大きく違うところ
――来年、結成10周年を迎えるmihimaru GT。今回のアルバム『ヒロコラボ♪~Featuring Collection~』も、その記念企画の一環なんですって?
hiroko:そうなんです。10周年にちなんで10個の企画をやろう!っていう話になり、その一つとして私が今まで発表してきたフィーチャリング&コラボレーション曲を1枚にまとめようと。だから収録曲数も“10”曲なんですよ。
――とことん“10”しばりなんですね。ラヴ・ソングが大半を占めているせいか、元気でポップなmihimaru GTとはかなり印象が違っていて、特に男性とのコラボ曲では随分と可愛らしい部分が際立ってません?
hiroko:あ、バレちゃいました?(笑)私、プライベートの恋愛ではサバサバできない部分があって、意外とおとなしめというか、相手のペースで転がされてしまいがちなんですよ。フィーチャリングのラヴ・ソングでは、相手の方の世界に完全に入り込んじゃいますし、歌詞に自分の実体験を入れることも多いから、自分の“女性”としての一面が引き出されやすくて。そういう女子特有の繊細さだったり、ドロッとした部分が赤裸々に表れてくるのは、アゲアゲが基本のミヒマルと大きく違うところですね。
――その“転がされてる感”だったり、女性ならではの“か弱さ”は甘い歌声からも伝わってきましたが、それもリアルな体験がベースにあるからだと。
hiroko:しかも不思議なことに、コラボ相手の方に歌詞をお任せしても“あれ? これ、最近起こった出来事やん!”って実体験とシンクロすることが、すごく多くて! 例えば、彼と上手くいってないときに「I loved you」みたいな切ないラヴ・ソングが来たり、もう“どこかで監視されてる!?”って思うくらい(笑)。もちろん実際にお会いして、今までしてきた恋愛の話だったり、“今、どんな歌が歌いたい?”っていうのをヒアリングしていただくこともあります。今回、新曲として収録している「ずっと君と…II」も、私の中で“復活できたらなぁ”と望んでいた恋愛体験から、一度は離ればなれになるけれど、もう一度再燃する二人のストーリーを書いていただいたんですよ。
――こちらは去年の9月にリリースされた「ずっと君と…」(INFINITY16 Welcomez TEE & hiroko)の続編ですよね。
hiroko:はい。実は「ずっと君と…」のレコーディングを終えた瞬間から、私の中で次のストーリーが始まっていたんです。トラックが大好きで、この優しいリズムとメロディに、また違うストーリーを乗せてみたい!という気持ちが強かったから、今回のアルバム発売が決まった時点で(INFINITY16の)TELA-CさんとTEEさんにご相談したところ、快く“やろうよ”と言ってくださって。
――だから歌い出しの歌詞もメロディも完全に同じなのに、その先の展開はまるで違う。
hiroko:そうなんです。「ずっと君と…」は青春時代の甘酸っぱい恋愛ストーリーなんですが、「ずっと君と…II」のほうは5、6年くらい経って学生から社会人になり、お互いの大切さに気づいてもう一度結ばれる……という感じですね。私自身、歌っていても復活を望んで彼を追いかけていた当時の想いが鮮明に蘇ってきて、切ないモードに入ってしまったから、より重さが出ているんじゃないかな。
――赤裸々なぶんキュンときますし、ラヴ・ソングが大半を占めるアルバムの、まさにリード・チューンに相応しい1曲ですよね。
hiroko:だからミュージック・ビデオもブックレットも恋愛にまつわるものにしたくて、“妄想デート”をテーマにしたんです。カメラの向こうに彼がいることをイメージしながら撮っていったんですが、実は私、そういうグラビアだったりビデオを観るのが普段から好きなんですよね。
――……え! それってどういう目線なんですか!?
hiroko:もちろん“どうやったらこんな表情ができるんだろう?”っていう研究心もありつつ、頭の中には中性的な部分もあるんで、正直、男性と同じようにドキドキしたりもします(笑)。小さいころから女性の美には心惹かれていたし、いつか私もそういうイメージ映像的なものは撮ってみたいと思っていたから、“街ブラデート”の世界に入り込んで、もう、楽しく撮影できました! とはいえ、カメラマンさんも女性でしたし、セクシーショットという訳ではなく綺麗に撮れたと思うので、男性に限らず女性にも見ていただきたいです。
◆インタビュー続き
◆hiroko(mihimaru GT)『ヒロコラボ♪~Featuring Collection~』~拡大画像
■女子特有の繊細さやドロッとした部分が赤裸々なのが
■アゲアゲが基本のミヒマルと大きく違うところ
――来年、結成10周年を迎えるmihimaru GT。今回のアルバム『ヒロコラボ♪~Featuring Collection~』も、その記念企画の一環なんですって?
hiroko:そうなんです。10周年にちなんで10個の企画をやろう!っていう話になり、その一つとして私が今まで発表してきたフィーチャリング&コラボレーション曲を1枚にまとめようと。だから収録曲数も“10”曲なんですよ。
――とことん“10”しばりなんですね。ラヴ・ソングが大半を占めているせいか、元気でポップなmihimaru GTとはかなり印象が違っていて、特に男性とのコラボ曲では随分と可愛らしい部分が際立ってません?
hiroko:あ、バレちゃいました?(笑)私、プライベートの恋愛ではサバサバできない部分があって、意外とおとなしめというか、相手のペースで転がされてしまいがちなんですよ。フィーチャリングのラヴ・ソングでは、相手の方の世界に完全に入り込んじゃいますし、歌詞に自分の実体験を入れることも多いから、自分の“女性”としての一面が引き出されやすくて。そういう女子特有の繊細さだったり、ドロッとした部分が赤裸々に表れてくるのは、アゲアゲが基本のミヒマルと大きく違うところですね。
――その“転がされてる感”だったり、女性ならではの“か弱さ”は甘い歌声からも伝わってきましたが、それもリアルな体験がベースにあるからだと。
hiroko:しかも不思議なことに、コラボ相手の方に歌詞をお任せしても“あれ? これ、最近起こった出来事やん!”って実体験とシンクロすることが、すごく多くて! 例えば、彼と上手くいってないときに「I loved you」みたいな切ないラヴ・ソングが来たり、もう“どこかで監視されてる!?”って思うくらい(笑)。もちろん実際にお会いして、今までしてきた恋愛の話だったり、“今、どんな歌が歌いたい?”っていうのをヒアリングしていただくこともあります。今回、新曲として収録している「ずっと君と…II」も、私の中で“復活できたらなぁ”と望んでいた恋愛体験から、一度は離ればなれになるけれど、もう一度再燃する二人のストーリーを書いていただいたんですよ。
――こちらは去年の9月にリリースされた「ずっと君と…」(INFINITY16 Welcomez TEE & hiroko)の続編ですよね。
hiroko:はい。実は「ずっと君と…」のレコーディングを終えた瞬間から、私の中で次のストーリーが始まっていたんです。トラックが大好きで、この優しいリズムとメロディに、また違うストーリーを乗せてみたい!という気持ちが強かったから、今回のアルバム発売が決まった時点で(INFINITY16の)TELA-CさんとTEEさんにご相談したところ、快く“やろうよ”と言ってくださって。
――だから歌い出しの歌詞もメロディも完全に同じなのに、その先の展開はまるで違う。
hiroko:そうなんです。「ずっと君と…」は青春時代の甘酸っぱい恋愛ストーリーなんですが、「ずっと君と…II」のほうは5、6年くらい経って学生から社会人になり、お互いの大切さに気づいてもう一度結ばれる……という感じですね。私自身、歌っていても復活を望んで彼を追いかけていた当時の想いが鮮明に蘇ってきて、切ないモードに入ってしまったから、より重さが出ているんじゃないかな。
――赤裸々なぶんキュンときますし、ラヴ・ソングが大半を占めるアルバムの、まさにリード・チューンに相応しい1曲ですよね。
hiroko:だからミュージック・ビデオもブックレットも恋愛にまつわるものにしたくて、“妄想デート”をテーマにしたんです。カメラの向こうに彼がいることをイメージしながら撮っていったんですが、実は私、そういうグラビアだったりビデオを観るのが普段から好きなんですよね。
――……え! それってどういう目線なんですか!?
hiroko:もちろん“どうやったらこんな表情ができるんだろう?”っていう研究心もありつつ、頭の中には中性的な部分もあるんで、正直、男性と同じようにドキドキしたりもします(笑)。小さいころから女性の美には心惹かれていたし、いつか私もそういうイメージ映像的なものは撮ってみたいと思っていたから、“街ブラデート”の世界に入り込んで、もう、楽しく撮影できました! とはいえ、カメラマンさんも女性でしたし、セクシーショットという訳ではなく綺麗に撮れたと思うので、男性に限らず女性にも見ていただきたいです。
◆インタビュー続き
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