総勢100人のアイドル登場。<a-nation musicweek>が贈るアイドルの祭典「IDOL NATION」開催

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渋谷で10日間にわたって行なわれている<a-nation musicweek>。8月11日に開催されたのは、アイドルたちの競演「IDOL NATION」。昼夜公演合わせて全10組、100人のアイドルたちがステージ上から元気と笑顔を届けた。

◆<a-nation musicweek>SKE48ほか「IDOL NATION」画像

追加公演として行なわれた昼公演には、SKE48や指原莉乃など全8組88人のアイドルたちが登場。オープニングアクトのCheeky Paradeからすでにボルテージの高い国立代々木競技場第一体育館。Cheeky Paradeは、そんな熱気に負けない派手なステージを繰り広げる。

「今回こんなに大きなイベントに参加させていただけるという事で、本当に嬉しく思います。姉妹グループであるSKE48をはじめ、アイドル界の先輩方が参加されるので、たくさん刺激を受けて自分たちも成長したいです。HKT48のフルパワーをお届けしたいと思いますので、みなさん注目してみてください!!」── 兒玉遥(HKT48)

ステージの大型スクリーンにいきなり映し出されたのは、「HKT48」の文字。地鳴りにも似た驚きの声とともに、会場のテンションが一段階上がるのがわかる。「チャイムはLOVE SONG」からはじまったHKT48のフレッシュなステージでは、指原莉乃の「みんなうちらのこと知らないんだからやめとこう。顔だけ見たら可愛いんだから。みなさん、煽らないで! マジで!!」との制止も聞かず、村重杏奈が一発芸として博多名物「明太子」を披露し、会場の誰もが生温かい目で見守ってしまう、そんな一幕もあった。

「みなさん、こんにちは! 東京女子流です。IDOL NATIONでは、仲のいいグループさんがたくさん出ていて、a-nationで会えるのが楽しみだったりします! 東京女子流は、他のグループさんたちと違う感じの楽曲を女子流らしいパフォーマンスで披露したいと思っています! 昼公演、夜公演ともに、お客さんを圧倒させたいと思っていますので、よろしくお願いします。」── 東京女子流

東京女子流は、MCコーナーを挟むことなく「Rock you!」「LolitA☆Strawberry in summer」「Limited addiction -Unlimited addiction Mirrorball Royal Mix-」の3曲を立て続けに歌唱。言うなれば、他のアイドルとは一線を画する実力派ダンス&ボーカルグループとしてのプライド。そんなステージを展開した。

続くぱすぽ☆は、「IDOL NATION」の熱気を上昇気流に乗せるかのごとく、最新シングル「夏空HANABI」やオリコンウィークリー1位を獲得した人気曲「少女飛行」など4曲を激しくパフォーマンス。

「ソロデビュー曲の「それでも好きだよ」をはじめ3曲を歌わせていただきます! キュートな振り付けと可愛い衣装に注目してください。新曲となる「意気地なしマスカレード」もぜひ聴いてください。」── 指原莉乃

HKT48のメンバーとして冒頭にも登場した指原莉乃は、「さっきのステージはHKTのステージだったので、あまりに自分がババア過ぎて辛かったのですが、ひとりになると、なんだかまだまだフレッシュでいける気がしています。」と、口にしながら、ソロデビュー曲「それでも好きだよ」に加えて、発売日未定の新曲「意気地なしマスカレード」と、アイドルの定番ソングともいえる「Yeah! めっちゃホリディ」(指原もシングルのカップリングでカバー)の3曲を披露。さらに「みなさん好きなアイドルがいるじゃないですか? みなさんは誰か好きなんですか? “指原?” ありがとうございます。じゃあそこの女の子は? “指原?” 絶対まゆゆだと思うな。」と、客いじりを存分に展開。また、フジテレビの『FNS27時間テレビ』にて秋元康が楽屋に挨拶に来てくれた際、一緒の楽屋だったローラが「はーい。OKわかったーありがとー。」で対応したというエピソードを持ち出しながら、「その時と同じくらい緊張している」と、<a-nation>のステージに立っている心境を語った。

「伝統あるa-nationの舞台に立てて最高に嬉しいです。一人でも多くの人をアイドリング!!!の虜に出来ればと思います。」── アイドリング!!! 3号 遠藤舞

1グループとしては同公演最大人数となる21人でステージに立ったアイドリング!!!は、ステージを大きく使いながら、最新シングルの両A面となる「One Up!!!」「苺牛乳」などを披露する。

元気にステージへと飛び出したSUPER☆GiRLS。は「EveryBody JUMP!!」「プリプリ♥SUMMERキッス」「MAX!乙女心」の3曲をパフォーマンス。波音のようなオーディエンスの歓声を受けて、代々木のステージを真夏の熱いビーチへと変えた。

「昨年のa-nationは参加できなかったから悔しかったんです!! 2年前にも他のアイドルの方と共演させていただいたイベントがあって、とてもいい刺激になりました。今回もメンバーみんな気合いが入ると思います。みなさん色々な特色があると思うんですけど、SKE48はパフォーマンスの激しさだけは誰にも負けませんよ! 汗をいつも以上に飛び散らせます、夏だし(笑)。みんなで一緒に歌うシーンもあるのかな? それも楽しみです。」── 松井珠理奈

「a-nationに出るのも2回目なので、今年は去年以上にメンバーみんな一丸となって、会場の方と楽しむことができたらいいなと思っています。SKE48の夏の曲を引っさげていくので、みなさん楽しみに待っていてください。私たちは汗をたくさんかくグループだと思っているので、ひとりひとり汗のかき方に注目してください。全力で頑張ります!!」── 松井玲奈

8組のアイドルグループの中で最後に登場したのは、SKE48。「Overture」での大きな応援に迎えられた彼女たちは、「みなさん、今日は来てくれて本当にありがとうございます。SKE48、去年は名古屋の<a-nation>に参加させていただいたんですけど、今年はここ、代々木第一体育館にやってきましたー!」と絶叫。「アイシテラブル」「ごめんねSummer」「パレオはエメラルド」の3曲で本編ラストまで盛り上げた。

アンコールで再登場したSKE48。「今日たくさん刺激を受けたので、私たちのホームに帰っても今日受けた刺激を忘れないように頑張って行きたいと思います。また来年もSKE48に会いたいとみなさんが思っていただけるように、1年全力で突っ走っていきます。よろしくお願いします。」と、これからの意気込みを口にしつつ、ラストの曲を披露する前に姉妹グループのHKT48を呼び込む。ひときわ大きくなった歓声に包まれた中で披露された、SKE48とHKT48による「手をつなぎながら」で、昼の「IDOL NATION」は終演となった。

<a-nation musicweek>最終日となる8月12日は、VAMPS、sadsらが登場する「ROCK NATION」が国立代々木競技場第一体育館で開催。また、<a-nation stadium fes.>は8月18日、大阪・長居陸上競技場からスタートする。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆かわいこちゃんねる
◆a-nation オフィシャルサイト
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