東京スカパラダイスオーケストラ、バルセロナ&ロンドンレコーディングが終了

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東京スカパラダイスオーケストラの海外レコーディングが無事終了したというニュースが届いた。

◆東京スカパラダイスオーケストラ(& デニス・ボヴェル) 画像

7月中旬からスイス、スペイン、イギリスとEUROツアーを行ったスカパラ。ツアーの合間をぬって、彼らはスペインで2日間、イギリスで6日間のレコーディングを行なっていた。

日本のレコーディング環境とはまったく違った形で行なわれたスペイン・バルセロナでは、ラテン本場のグルーヴがスカパラのグルーヴと融合。今後、スカパラのライブにおける定番曲となること必至のダンスチューンが完成したとのこと。

続くイギリス・ロンドンでは、過去にエイミー・ワインハウスやエイジアン・ダブ・ファウンデイション、U2などもレコーディングを行ったというAssault & Battery 2というスタジオにて、オリンピックのスタートと同時にレコーディングを開始。初日には現地のビッグな盟友・DUBエンジニアの重鎮・デニス・ボヴェルが、極上のラム酒を片手にスタジオを訪れ、急遽、翌日にセッションを行なうことが決定。ラム酒と盟友との再会を経てのセッションでは、ロンドンの空気感が200%注入された“スカパラ史上、最もルードなナンバー”を完成させたという。

そのまま勢いに乗ったスカパラは、1日で3曲というハイペースでレコーディングを敢行。8月1日にはコヴェントリーで行なわれたロンドンオリンピックのサッカー男子<日本vsホンジュラス>戦にメンバー全員で駆けつけて、日本代表チームに熱いエールを送りつつ、同時にグループ1位通過を果たした日本代表チームのパワーを吸収。さらにバンドのテンションに拍車をかける。

そして最終日には“日本からの盟友”もはるばるロンドンに駆けつけてレコーディングを行なったという。

“興奮と驚きの毎日”の中でレコーディングされたこのアルバムは、2012年秋ごろにはリリースされる予定だそうだ。

◆東京スカパラダイスオーケストラ オフィシャルサイト
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