ダディー・ヤンキー、EMI移籍後第一弾アルバムを2012年8月リリース

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ダディー・ヤンキーがEMIに移籍後第一弾となるアルバムを2012年8月にリリースすることが発表された。さらにリード曲「Lovumba」の配信がスタートしている。

◆ダディー・ヤンキー 拡大画像

2000年代中期、クラブシーンを中心に注目を集めたレゲトンは、プエルトリコ人によって生み出されたレゲエとヒップホップの融合による音楽である。2004年にリリースされたダディー・ヤンキーのシングル「Gasolina」が、スペイン語曲にもかかわらず全米で大ヒットを記録。その勢いはヨーロッパなどの非ラテン圏にも飛び火して、全世界的なムーブメントとなった。

同曲は当時の横浜ベイスターズのクルーン選手や中日ドラゴンズのマルティネス選手、総合格闘家の山本"KID"徳郁が、入場曲として流したことも追い風となり、ここ日本でも大ヒットしたことは記憶に新しい。

その後もダディー・ヤンキーはラテンを中心に精力的な活躍を続け、現在までアルバム売上1000万枚以上、Facebookは1100万人越え、Twitterは300万人超える人気を維持。CNNやTime Magazineが選ぶ「最も影響力のあるヒスパニックの一人」にも選出されている。そして、Capitol Latin/EMIと全世界契約を締結、2012年第1弾となる新曲「Lovumba」をリリースした。レゲトンの第一人者による最新ナンバーは、ダンス・トラックを取り入れた新機軸。すでにビルボードのHot Latin Songs Chartでは自身9度目となる1位を獲得、動画配信サイトのYouTube/VEVOでも1800万回を超える再生数を叩き出している。

また、このリード・シングルを収録したニュー・アルバム『Prestige』が8月28日にリリース(日本は輸入/配信にて発売)される。その後、ダディー・ヤンキーはラテン・アメリカとヨーロッパをツアー、アメリカでも開催される予定だ。


配信リリース「Lovunba」(ラバンバ)
PC/スマホ主要配信サイトにて2012年7月10日より発売

アルバム『Prestige』
2012年8月28日発売予定(配信/輸入にて発売)

◆ダディー・ヤンキー レーベルサイト
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