日韓スーパーアイドル対決、山下智久に軍配
ジャニーズ事務所を代表するトップアイドル山下智久と韓国の人気アイドルグループSS501のリーダー、キム・ヒョンジュンが揃ってニューシングルをリリースし、他の追随を許さない壮絶なチャートバトルが繰り広げられた今週のHOT100。グループではなく個人として確かな人気と実力を誇る両者の“日韓スーパーアイドル対決”は、セールスでは僅差ながらもエアプレイのポイントで大きくその差を引き離すことに成功した山下智久に軍配があがった。
山下智久にとってソロ6枚目のシングルとなる「LOVE CHASE」は、MONKEY MAJIKプロデュースのダンスチューン。一方、キム・ヒョンジュンの「HEAT」は、今回が初の他アーティストへの詞曲同時提供となるB'zによるもので、こちらは感情迸る“セツナ系”ロックチューン。両者ともこれまでの楽曲とは一味違うナンバーで新たな魅力を見事に開花させているところに彼らがスーパーアイドルたる所以を存分に感じるが、そんな中にも時折プロデュースしたアーティストの“らしさ”が垣間見えるのも各楽曲の魅力を倍増させている。
また、これが記念すべき50枚目のシングルとなるモーニング娘。、人気K-POP兄弟グループによるプロジェクト2PM + 2AM 'Oneday'など、やはり今週もアイドル勢の躍進が目立つ中、注目度・人気ともに急上昇中の星野源「夢の外へ」が4位と大健闘。ソロだけでなくSAKEROCKのリーダーとしても活動を続けるほか、俳優、文筆家の顔をも持つマルチプレイヤーが贈るニューシングル「夢の外へ」は、蒼井優出演の資生堂CMソングとしてオンエア中のアコースティック感が心地よいナンバー。ちなみにこのCMでナレーションを担当しているのも星野源である…彼が一体どれだけの顔を持っているのかはもはや図り知れないところだが、“味のあるナレーター”という顔(声?)を披露しているのにも注目だ。
◆ニュース提供:ビルボード
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