島村楽器のアコースティックギターにピックアップシステム搭載&カッタウェイ・デザインの「HISTORY NT-C3」2色で登場

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島村楽器は、アコースティックギター「HISTORY NT-C3」を発売した。

「HISTORY NT-C3」は、同社が今夏に5品番8モデル発売するHISTORY NTシリーズ(アコースティックギター&エレクトリックアコースティックギター)の新モデルの第2弾となるモデル。

新しいNTシリーズは“音楽をする人が新しい音楽を生み出す”そんなギターに仕上がっている。第2弾となるこの「HISTORY NT-C3」は、シリーズ唯一のオリジナルシェイプを採用。音作りはもちろんのこと“見た目のカッコよさ”にもとことんこだわっている。30種類以上のデザイン案の中から選ばれたこのシェイプの最大の特徴は、独創性溢れるカッタウェイ・デザイン。これにより、ハイポジションでのプレイアビリティが格段に向上している。

カラーバリエーションは、人気のNAT(ナチュラル)に加えてPBK(ピストブラック)が登場しているのも見逃せない。シースルーブラックにも近いシックなルックスは、どんなシチュエーションにもマッチするはず。また、「HISTORY NT-C3」には今回のNEWモデルでは唯一となるピックアップシステムを搭載。デュアルセンサーとプリアンプ内臓ジャックの組み合わせにより、ナチュラルなアウトプットを実現している。

オリジナルデザインのカッタウェイシェイプを持つNT-C3は、ハイポジションまでアグレッシブに使うプレイスタイルにも最適。低音域から高音域までバランスに優れた豊かな響きは、あらゆるジャンルに対応。早いパッセージや複雑なボイシングをも容易にするプレイアビリティが魅力だ。

このほか、同社のNT-303との比較では、SBB-213からSBB-23への変更、ペグボタンの変更が挙げられる。フレットの幅を2.7mmから2.0mmとやや細身のものに変更。よりクリアな響きになると共に各弦のバランスが良くなっている。また、ペグ自体は同じものを使用しているが、ペグボタン(ツマミ)を樹脂から金属製に変更。ルックスのイメージが変わると共にヘッドの質量が高くなることから、パワー感サスティンが増加。そして、音のまとまりが良くなっている。

<おもな仕様>
・ボディトップ:シトカスプルース単板
・サイド&バック:ローズウッド単板
・ネック:マホガニー
・指板:ローズウッド
・フレット:C.F.S 20F
・スケール:645mm
・ペグ:GOTOH SG381-01/C
・ネック幅:ナット部=43.0mm、12F=54.0mm
・ナット&サドル:牛骨(オイル含浸)
・PUシステム:HISTORY HPC2
・ブリッジ:ローズウッド
・カラー:NAT/PBK
・アクセサリー:ハードケース
・保証:1年

◆HISTORY NT-C3
価格:195,000円(レフトハンドモデルは受注生産 220,000円)
発売日:2012年7月7日

◆NT-C3 製品詳細ページ
◆島村楽器
◆BARKS 楽器チャンネル
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