サーストン・ムーア、ニュー・バンドでファースト・シングル
2011年11月、ソニック・ユース・ファンはメンバーのサーストン・ムーアとキム・ゴードンが27年続いた結婚に終止符を打ったことで、大いに落胆したことだろう。しかしながら、それは彼らの音楽のラストを意味していなかった。
サーストン・ムーアは6月22日、ニュー・シングル「バロウズ」と共に、ニュー・バンドのチェルシー・ライト・ムーヴィングをお披露目した。メンバーは、ギタリストにケン・ウッド、ベースにサマラ・ルベルスキー、ドラムスにジョン・モロニーを迎えた4人組。また、「バロウズ」は小説家ウィリアム・S・バロウズに刺激を受け生まれた曲で、ソニック・ユースばりの楽曲に仕上がっている。
グループは来週、モンタナ州ミズーラのトップ・ハット、コロラド州ボルダーのボルダー・シアター、デンバーのラリメール・ラウンジでそれぞれコンサートを行う予定。一方、元妻とのコラボも継続中で、オノ・ヨーコを加えた『ヨーコキムサーストン』が9月25日にリリースされる。アルバムに先立ち発売されたシングル「アーリー・イン・ザ・モーニング」は14分間にも及ぶアヴァンギャルドな曲だ。
◆ニュース提供:ビルボード
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