真野恵里菜インタビュー。Wikiに載っている“スタッフ説教”疑惑も語る
ところで、今回は「Song for the DATE」のテーマや楽曲制作、制作サイドから見た真野恵里菜のイメージなどを、作詞・作曲を行なったMIKOTOにも話を訊いてみた。
── まずMIKOTOさんは、普段どんな作品を作られているのでしょうか?
MIKOTO:
いわゆるJ-POP全般です。ゆったりバラードから激しいロック調なものまでいろいろと作っていますが、基本的にはメロディの良さを重視しています。学生の頃に聴いていたJ-POPの影響が大きいですね。ハロプロの原点とも言えるシャ乱Qさんもバッチリ通ってます!
── 「Song for the DATE」のコンセプトは?
MIKOTO:
「同性の友だちに対する感謝や友情」という歌詞のテーマをふまえ、ライヴのアンコールでファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えられるような歌。というコンセプトで制作しました。うわべだけのキレイ事にならないように、真野さんの「人間くささ」が引き出せるように言葉を選びました。
── 真野恵里菜というアーティストの印象を教えて下さい。
MIKOTO:
清純派のしっとり系から正統派アイドル系までこなすレンジの広いアーティストさん、という印象です。今回の作品では、「キレイじゃなくてもいいじゃないか! 泥だらけで思い切り泣こう!」みたいな……うまく表現できませんが(笑)、そういう人間味のある世界観に挑戦していただきました。清楚で元気でかわいい、という印象に加え、さらに新しい真野さんが発見できたのではないかと思います。
── 「Song for the DATE」で、特にこだわったポイントはどこですか?
MIKOTO:
一語一語がしっかりと伝わるようなメロディラインですね。具体的には、音楽的な話になってしまいますが、Bメロの少しトリッキーなラインからサビの同音の8分音符連発という流れです。また、真野さんの今まで築いてきたイメージも大切にしつつ、新しい一面が引き出せるように、という曲全体のバランスのとり方には苦労しました。
── 先日の公演にも行かれたそうですが、実際に真野ちゃんが歌った「Song for the DATE」を聴いてみていかがですか?
MIKOTO:
楽曲提供のときはいつもそうなんですが、自分の仮歌のデモをまず作って、それを聴きながら作業を進めていきます。アーティストさんの声と制作曲とを頭の中で結び付けていく訳なんですが、そこでできたイメージと完成した音源のイメージが合致すると嬉しいものです。今回、完成音源は自分イメージよりさわやかさ3割り増しでした。自分の想像したイメージからはハズしてしまいましたが、もっと嬉しいですね(笑)
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text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSかわいこちゃんねる
◆真野恵里菜 オフィシャルサイト
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