真野恵里菜、新曲「Song for the DATE」ミュージックビデオは、「飯塚 監督がとってくださったのもあって、ひとつの作品」

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飯塚監督が、本番前に真野を呼び寄せて、これから撮影する場面について、どういうイメージがほしいのか、どういう画が撮りたいかを伝える。それを自分の中で理解して、監督の描くイメージ通りの演技を見せる真野。その様子は、監督・飯塚健vs女優・真野恵里菜の真剣勝負。アクシデントやハプニングもなく、両日とも、とてもスムーズに撮影は進行した。

── 飯塚健 監督から演技指導とかありましたか?

真野:
演技指導は……特にそんな言われなかったんですけど、「白は、もう作りきっちゃっていい。“ニコニコ”ってのと、“真顔”と。でも黒はあんまり表情を作り過ぎないで」ってちょっと言われましたね。黒のリップシンクも何種類か撮ったんですけど、その時は「自由に動いていいよ。もっと大きく」って言われて。白でリップシンク撮った時は「全然動かないで振りもつけずに真顔で淡々と歌って」って。Dメロのところで黒と白のリップシンクが交互に差し込まれていくシーンなんですけど。そういうキャラクター付けはありました。

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撮影がすべて終了したのは、日が傾いてきた18時前。囚われの場所でのリップシーンを撮影し終えると、全員で乾杯。制作スタッフを代表して飯塚監督から真野ちゃんにお疲れさまのプレゼントが。またタレントの井上和香との入籍が決まっていた監督には、反対に真野ちゃんからお祝いが贈られた。

── ミュージックビデオは、どんな作品になりましたか?

真野:
ミュージックビデオというか、ひとつの作品だなって思って。これまでって曲と映像ってリンクする部分ってあったじゃないですか。歌詞の世界観とか。でも今回はそれをまったく無視というか。ぜんぜん違うものを表現しているので、ひとつのショートムービーじゃないですけど、飯塚監督がとってくださったのもあって。なんか、ひとつの曲でふたつの私、歌っている私とお芝居している私を見れるので、気に入っています。

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なお、新曲「Song for the DATE」や約1年ぶりとなったコンサートツアー、さらにこれからのことについてなどを語ってくれた真野恵里菜へのインタビューは、後日、あらためて掲載する。


text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSかわいこちゃんねる
◆真野恵里菜 オフィシャルサイト
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