ポール・ウェラー、ポール・マッカートニーをリスペクト

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3年ぶりとなる来日公演および日本公開間近の映画『ユナイテッドーミュンヘンの悲劇ー』への主題歌提供を発表したばかりのポール・ウェラーが、ポール・マッカートニーの70歳の誕生日を記念して、誕生日当日である6月18(月)限定で、ザ・ビートルズの「Birthday」をiTunesでリリースした。残念ながら1日限定での公開だった。

◆ポール・ウェラー来日ツアー・コメント映像

もともとザ・ビートルズに憧れて音楽を始めたポール・ウェラーは、「ポール・マッカートニーの70歳の記念になる何かをしてあげたかった。彼は今でも俺にとって偉大なるインスピレーションだからね。つい最近も彼の演奏を生で観たんだけど、素晴らしかったよ。俺から彼と彼の音楽に対する愛の証となるこのカヴァー・ピース、是非気に入ってくれることを願っている。ロックし続けろ、マッカ!」と、その思いを発している。

ザ・ビートルズの『ホワイト・アルバム』の収録曲「Birthday」は、Paul Wellerの所有するBlack Barn Studioにて24時間でレコーディングされた。なお、同楽曲の収益は全てチャリティ団体War Childに寄付されることになる。

ポール・ウェラーは、今週末にはグレアム・コクソンやバクスター・デューリーらと<Live From Jodrell Bank>にてパフォーマンスを予定している他、夏にはUK国内のフェス出演、秋には来日公演が予定されている。

◆ポール・ウェラー・オフィシャルサイト
◆ポール・ウェラーJAPAN TOUR特設サイト
◆『ユナイテッドーミュンヘンの悲劇ー』オフィシャルサイト

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