Dragon Ash・IKUZONE、1万人以上のファンと花とベースに囲まれて最後の別れ

4月21日に急逝したDragon Ashのベーシスト・IKUZONE（イクゾーン）こと馬場育三のお別れ会＜馬場育三 追悼献花式＞がSHIBUYA-AXで行なわれた。

＜馬場育三 追悼献花式＞はファンとのお別れの場として急遽企画。会場のSHIBUYA-AXはDragon Ashがこけら落としも行ったゆかりのライブハウスで、2011年に行なわれた全国ツアーの幕開けもこのライブハウスだった。

ステージ上には故人のトレードマークであった羽を模したディスプレイをシンボルカラーの赤と青の花で飾りつけた巨大な献花台が設けられ、IKUZONEが愛した17本のベースギターと、いつも使用しているライブ用機材も並べられた。

＜献花式＞はDragon Ashメンバーが選曲した彼らの楽曲と、約15年にわたる思い出の映像が流れる中、15時に開会。Dragon Ashの6名（Kj、桜井誠、BOTS、HIROKI、ATSUSHI、DRI－V）も参列し、1分間の黙祷の後、メンバーから献花を始めた。

会場には故人との別れを惜しむ1万人超のファンが全国から駆けつけた。式は19時まで行なわれたが、式の開催時間中に間に合わなかったファンのために、閉会後も会場前には献花台が設けられた。

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馬場育三 追悼献花式

馬場育三が46歳という若さで旅経ってからもうすぐ四十九日となります。
そんな中ご遺族のご協力もあり、本日の追悼献花式を行うこととなりました。
ここAXは何度も何度もライブをしたホームグランドと呼べる場所です。
そろそろ馬場さんも楽器が無くてうずうずしてくるころだと思いますので
いつでも彼が音を出せるようにベースとアンプとエフェクターはいつもと同じところに
しっかりセッティングしてあります。
ファンとバンド仲間が大好きだった馬場さん、
今日はみんなが会いにきてくれたので、さぞかし喜んでくれていると思います。

平成24年6月6日
Dragon Ashメンバー、株式会社イノベータースタッフ一同

◆Dragon Ashオフィシャルサイト