鎧姿のEXILE、新曲「ALL NIGHT LONG」ビデオで100万人の悪鬼と激闘を繰り広げる

EXILEが半年ぶりにリリースするシングル「ALL NIGHT LONG」（6月20日発売）。この曲は、大ヒット曲「Rising Sun」に続く、熱い想いと希望に満ちたダンスナンバーだ。そして、本作のミュージックビデオがEXILE史上最大ともいえる壮大な映像作品に仕上がっていることが明らかになった。

◆EXILE 「ALL NIGHT LONG」画像、ミュージックビデオ

まず、楽曲について。作詞を手がけたATSUSHIは、以下のような願いを「ALL NIGHT LONG」に込めたという。

「人が、自分ではどうにもならないことや、人生においてどうしようもないことにぶち当たったとき、その想いをどこにもぶつけるところがないことは誰にでもあると思います…。もしかしたら、そんな人たちが増えてきているのかもしれないと感じています。すぐに答えを出すことや、答えを探すことだけが、答えじゃなく、今をただ乗り越えること、今をただ乗りきること、それが明日の答えにつながるかもしれない。だから、希望を込めて、決して“今”を否定するのではなく、やるせない思いを持っている人たちが、みんなで集まって、この曲で一晩中、気がすむまで、叫んで、踊り明かそう。そんなイメージで作りました。EXILEという存在が、みなさんの心の、ディスコ!? クラブ!?になって、どんなに離れた場所でも、このやり場のない想いを歌にのせて、叫んだり、踊ったりして、いいんじゃないかなと思っています!!「ALL NIGHT LONG」タイトル通り、カラオケで、みんなで、朝まで歌いまくってほしいです!!その結果、少しでも悲しい出来事が、減ることを願って…」── ATSUSHI（EXILE）

そして注目は、この「ALL NIGHT LONG」のミュージックビデオ。「EXILE史上最大」と言っても過言ではないスケールで描かれた今回のビデオで、なんとEXILEの14人は中世の王となって100万人の悪鬼と闘う。ハリウッド映画をも彷彿とさせるアクションあり、爆破ありのスペクタクル・ファンタジー・ムービーになっている。

闘いを挑むメンバーは、中世ヨーロッパの剣士の雰囲気と、EXILEのスタイリッシュなスタイルを融合させた鎧を着用。ちなみにこの鎧を含めた衣装を制作したのは、これまでマイケル・ジャクソンやレディー・ガガ、ビヨンセらの衣装を手がけてきた世界のトップ・ファッション・デザイナーのZaldy Goco（ザルディ・ゴコ）。彼の衣装がCDジャケットとなるのは、日本人として初めての事だ。

「今回、半年ぶりにEXILEとしてのシングル作品を発表する事になり、ここ数ヶ月間、メンバー一丸でこの作品の制作に取り組んできました。今回のMusic Videoに関しては、誰もが一度は夢に描いた事があるであろう、「世界を救う為の、自らの命をかけた闘い」というテーマを、ファンタジーとして表現した「スペクタクル・アクション・ムービー」となっています。今現在のEXILEが、自信を持ってお届け出来る「ALL NIGHT LONG」という楽曲と、メンバーが様々なアクションに体当たりで挑ませて頂いた映像が、化学反応を起こし、EXILE史上最高とも呼べる映像作品に仕上がりました。一人でも多くの皆さんに観て頂き、何かを感じて頂けたら、嬉しく思います。」── HIRO（EXILE）

EXILEは現在、全国ツアー＜EXILE TRIBE LIVE TOUR 2012 “TOWER OF WISH”＞の真っ最中。なお、ツアーのチケットは全て完売している。


◆EXILE「ALL NIGHT LONG」スペシャルサイト