Brandel、4人の持つそれぞれの世界が重なる場所から発せられるメッセージ
2012年5月15日、渋谷RUIDO K2。30分という短いact。そこで伝えられるのは、彼らの変わらない音楽で届けたいと願うこと。
◆Brandel画像
SEのあとプロローグはなく、いきなり本題に。4人がそれぞれ違うベクトルを持ちながらも、明確に交わる場所がある。それが彼らの表現し伝えたい音だと感じる。「Par@dox」、4つの丸が重なった部分が、彼らのメッセージだ。
地下のステージは、彼らには若干狭くも感じるが、その分、密度が濃くなり飽和状態になる。
「Acceleration World」を聴きながら思うのは、人には明確に見えている行き先とそこに辿り着くまでの複数の道があるということ。彼らはいくつかある道からすでに自分たちの道を決めているのだろうか? そう、加速するためには、道が決まっていることが必要だから。
MCでは、デビューから一年半が経ったことに触れ、音楽を通して幸せになって欲しい、と。「Sunrise」は、今日、苦しい人がいるのなら、この曲に光を届けたいというようなメッセージを。
6月7日には、ワンコイン(500円)ライブを行う彼ら。多くの人に、彼らのメッセージが届くことを祈る。
<Brandelライブ@渋谷RUIDO K2 5月15日>
1.Par@dox
2.Shut Down
3.Acceleration World
4.Sunrise
5.Get Her Away
<Hearts 13th Anniversary>
2012年5月23日(水)
@西川口HEARTS
Open 17:30 Start 18:00
Ticket \2,000/2,500(+drinks \500~)
出演:Brandel / コンビニマンションテクニカラー / FiLMA / FRACTLEAP / SONG ORDER / Rhythmic Toy World
<Brainchild and Elements>
2012年6月7日(木)
@O-WEST shibuya
Open 18:00 Start 19:00
Ticket \500(+drinks \500~)
出演:Brandel(ONE MAN SHOW)
「PIECES BY ELEMENTS」
GUGC-2001 ¥1,260(税込)
[寄稿] 伊藤 緑:http://www.midoriito.jp/
◆Brandelオフィシャルサイト
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