“美しすぎる韓流ヴァイオリニスト”が<エリザベート王妃国際音楽コンクール>ファイナル進出

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ベルギー・ブリュッセルで開催されている世界三大コンクールのひとつ<エリザベート王妃国際音楽コンクール>にて、日本人の成田達輝と“美しすぎる韓流ヴァイオリニスト”シン・ヒョンスがファイナルに駒を進めた。

◆“美しすぎる韓流ヴァイオリニスト”シン・ヒョンス 画像

同コンクールは、オイストラフ、レーピン、日本人では諏訪内晶子はじめ超一流ヴァイオリニストが上位入賞者に名を連ねる世界最高峰の登竜門。3年に1度開催される同コンクールヴァイオリン部門は、出場者の用意したプログラムの中から審査員によって本番の直前に演奏曲が指定されるなど「世界一過酷なコンクール」とも言われている。

そんな過酷なコンクールを見事勝ち抜いたファイナリスト12人の中で、2010年に開催された世界的権威のある<ロン=ティボー国際コンクール>にて第2位に輝いた成田達輝とともに注目されているのが、韓国出身のシン・ヒョンス。彼女は、2008年の<ロン=ティボー国際コンクール>で優勝して一躍注目を集め、すでに韓国ではクラシックのヴァイオリニストとして異例の人気を誇っている。世界的にも活躍が期待されるヴァイオリニストだ。

そのシン・ヒョンスはエイベックス・クラシックスより5月16日に発売されたアルバム『passion』でソロデビューをはたしている。収録曲は今回のコンクールでも勝負曲として演奏される、ヴィエニャフスキー「創作主題による華麗なる変奏曲 作品15」やショーソン「詩曲 作品25」など充実の内容だ。

<エリザベート王妃国際音楽コンクール>は、日本時間の5月27日6:30頃に優勝者が決定する。

(c)Yuji Hori
◆シン・ヒョンス オフィシャルサイト
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