SUPER JUNIOR、シングル「Opera」で2012年韓国アーティストNo.1に
5月12日と13日の両日にわたって東京ドーム公演を実施し、11万人を熱狂させたSUPER JUNIOR。5月13日付けのオリコンデイリーランキングでは、5月9日にリリースされたばかりの「Opera」が、メンバーにとってもファンにとっても悲願となる1位を獲得した。そして今回、同シングルによって、SUPER JUNIORは“韓国アーティストNo.1”の座をも手にすることになった。
◆SUPER JUNIOR アーティスト画像、「Opera」ミュージックビデオ
5月21日付けのオリコンウィークリーランキングで、SUPER JUNIORは「美人(BONAMANA)」「Mr.Simple」に続く3作連続TOP3入りを達成。そんなシングル「Opera」(ウィークリー3位)における約16万枚という売り上げ記録は、2012年の韓国アーティストとして最高初週売り上げの数字となった。そう、これで名実ともに彼らが日本におけるNo1.K-POPアーティストであることを証明したのだ。
さらに着目すべきは、この記録が来日キャンペーンなどをほとんど行なわずに樹立したものである、ということ。昨今のK-POP人気にともない、多くの韓国人アーティストが来日し、日本でのCDリリースに合わせてテレビ出演などのキャンペーンを行なっている。一方、SUPER JUNIORは、というと、活動の中心を世界各国でのコンサートに置いていることもあって、全員揃って来日し、プロモーションを行なう頻度は極めて少ない。
では、“SUPER JUNIOR 2012年韓国アーティストNo.1”という記録、そして数字を支えたのは、一体誰か? それは、ELF(エルフ)と呼ばれるSUPER JUNIORのファンの存在といえるだろう。マスメディアにほとんど登場しない(世界各国を飛び回る活動をしているので、“しない”というより“できない”といったほうがより正確かもしれないが)SUPER JUNIORに代わって、ELF同士が彼らのよさを口コミで伝え、口コミが口コミを呼び、情報は広がりをみせ、今回の東京ドーム公演2daysの成功とデイリー1位、そして、2012年韓国アーティストNo.1を現実のものとした。
東京ドームにて、ELFの前で見せたメンバーの涙。SUPER JUNIORがELFを想い、ELFがSUPER JUNIORを想う。昔から遠距離恋愛にもたとえられる彼らの関係性、そして絆は、これからもきっと、SUPER JUNIORの輝かしい未来を“一緒に”創っていくことになるはずだ。
◆SUPER JUNIOR オフィシャルサイト
◆アジアンアーティストチャンネル
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