野口五郎(56歳)、5月6日(GOROの日)に56組の予約購入者とファンクラブ56人限定のイベント

ポスト

5月6日といえば“GOROの日”。というわけで、この日、都内某所にて野口五郎のシングル「僕をまだ愛せるなら」予約購入者イベントが開催された。

◆野口五郎 イベント画像

このイベントは、1956年生まれで今年56歳になる野口五郎の約9年ぶりのシングル「僕をまだ愛せるなら」の発売を記念したもの。ライヴ会場限定4日間の予約購入者を対象として、応募総数約1100人の中から“五郎”にちなんで56組(112名)と、ファングラブ56人の計168名が招待された。

イベントでは新曲「僕をまだ愛せるなら」「君に逢いたいよ」「また、めぐり逢うために」を歌唱。さらに、このシングルを作るにあたって「一生懸命人生送ってきて振り返ってみて何か大きなものを忘れていないか? この先いつまで生きられるか判らない、そんな人生、この先どんなことを歌っていけばいいのか色々な意見を作家の方々に直接お話したい、セッティングお願いします。」と、すぎもとまさと(「また、めぐり逢うために」作曲)、松井五郎(「僕をまだ愛せるなら」作詞)、つんく♂(「君に逢いたいよ」作詞・曲・編曲)の作家陣に本人が直接話して、納得いくまで楽曲制作をおこなった、という秘話を語った。

また、作家陣も無事に決まってレコーディングに入る直前、最後のスタッフミーティングが終わったその夜に、「僕をまだ愛せるなら」の中心人物であるプロデューサーが心不全で倒れ、1週間後に帰らぬ人となった。そんな、シングルの発売を待たずして他界したプロデューサーへの想いについても熱く語った。

そしてこれが、ブックレットの中に綴られた「あの日の約束 最高の楽曲ができました。あなたの思いと僕の思いの結晶です」という言葉の深意だ。

◆野口五郎 オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報