アニメ『しろくまカフェ』ED映像は、Perfume、アジカン、サカナクションを手がける関和亮が担当
4月5日夕方5時30分より、テレビ東京系列全6局ネットで放映されるアニメ『しろくまカフェ』のエンディング映像を、PerfumeやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどのミュージックビデオを手がけ、サカナクション「アルクアラウンド」では、第14回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞を受賞したアート・ディレクターの関和亮が担当していることがわかった。
テレビアニメ『しろくまカフェ』が持つ、人間と動物が不思議と違和感無く同居する独特な世界観を、通常とは違うアプローチで表現したいと考えたプロデューサーが、現実の中の幻想や、現代の中の未来感など、混在した世界を研ぎ澄まされた感性で、ユーモアをプラスして表現できる関にオファー。関自身も、『しろくまカフェ』の持つ、可愛さにあふれながら、成立していないようで、絶妙に成立しているシュールな世界観に共感し、今回のエンディング映像監督が実現した。関がアニメのエンディングを手がけるのは今回が初めてとなる。
エンディング映像は、あえて本編のアニメーションを使用せず、白と黒のオセロを使用し、莫大な時間をかけて、ひとコマづつ撮影。パンダくん役を務める福山潤が歌うエンディング曲「Bamboo☆Scramble」とあわせて、パンダくんの可愛さが優しくゆる~く描かれている。
「第一弾「Bamboo☆Scramble」のエンディング・ムービー、無事完成しました。『しろくまカフェ』の世界観を壊さないように、でも少しだけパンダくんの違った魅力が見せたいという気持ちで、みなさんに楽しんでいただける映像になるようにがんばりました! ぜひご覧ください!」── 関和亮
なお、このエンディング映像が収録されるエンディング・テーマ曲のCDと、オープニングテーマ曲「ボクにインビテーション」が、6月20日に同日リリースされることも決定。オープニングテーマを担当するJPは、ハワイ出身のシンガーソングライターで、MISIAや東方神起などのアーティストにも楽曲を提供。また、本作品の作詞は椎名慶治が手がけており、『しろくまカフェ』に繋がるワードを盛り込んで、楽しくキャッチーな楽曲となっている。
(C)ヒガアロハ・小学館/しろくまカフェ製作委員会 2012
◆『しろくまカフェ』公式サイト
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