ピクシー・ロット、“ハピ・カワ”全開の来日パフォーマンス

4月1日（日）に幕張メッセで行われた＜SPRINGROOVE 2012 ＞にピクシー・ロットが登場した。

◆ピクシー・ロット画像

多くの観客が見守る中、全英No1チャートに輝いた「ママ・ドゥ」のイントロと共に6人のダンサーを従え、ピクシー・ロットは颯爽とステージへ。観客からは「カワイイ！」と歓声があがり、ハスキーな歌声にすぐに魅了された。

続く2曲目も全英No1の「ボーイズ・アンド・ガールズ」。ヨーロッパ各地でも大ヒットした楽曲だけあってイントロが流れ始めた途端に盛り上がりを見せる。歌い終わりのMCでは、「こんにちは！ピクシー・ロットです！」と日本語で挨拶。3曲目は、一転しバラードの「クライ・ミー・アウト」。彼女ひとりがステージに残りしっとりと歌い上げ、そのヴォーカル力は会場の隅々までオーディエンスを酔わせる力に満ちていた。

日本でも大ヒット中の「オール・アバウト・トゥナイト」のイントロが流れると、すぐさま大歓声が沸き起こり、瞬沸で最高潮の盛り上がりを見せる。この楽曲で再び6名の女性ダンサーが登場するが、実は彼女達の何人かは、この日の為にオーディションで選ばれたダンサーで、渾身のダンスはピクシー・ロットの大ヒット曲のパフォーマンスを大いに盛り上げた。

最後は、12人のダンサー達との華やかな演出で「キス・ザ・スターズ」をパフォーマンス。5曲と短めのショーだったが、“ハピ・カワ”全開のパフォーマンスは、多くのオーディエンスの心をがっちりとつかんだことだろう。

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