DJ GEORGIA(CLIFF EDGE)インタビュー「今年は進化したCLIFF EDGEを見せますよ!」
2011年はコンセプトアルバム『Best of LOVE』、そして4thアルバム『LOVE Symphony』と、2枚の作品を送り出し、その後はライヴ活動を精力的に行っていたCLIFF EDGE。年が明けてからは制作が中心になり、水面下での活動が多くなっている分、その動向が気になるところだ。そこで、2011年はDJとしてもソロ作品『Sweet Grande 2 mixed by DJ GEORGIA』をリリースした、CLIFF EDGEのDJ GEORGIAに近況を聞いた。イケメンDJとしても名高いDJ GEORGIAの今後、そしてCLIFF EDGEの2012年について話を聞いた。
──最近、CLIFF EDGEはどんな活動をしているんですか?
DJ GEORGIA:2011年内はライヴが多かったんですけど、今は制作をしながらライヴを重ねているような状態ですね。年始にミーティングをしたんですけど、「今年は、いつものやり方にさらにスパイスを1つ加えて、もっと良くしていこうぜ」って話をしたんですね。で、最近は、ライヴでしかやらない曲があったり。そういう曲は実験的な意味合いもあるので、ライヴをする毎に、曲が変化していたりするんですよ。
──ヒップホップのグループなのに、そのやり方は完全にバンド的ですよね。
DJ GEORGIA:そうなのかもしれないですね。もともとJUNくんはバンドをやってた人だし、僕もバンド小僧でしたしね。僕らって、トラック作りにしろ何にしろ、全部自分達でやっているので、特に最近はルール無しでやろうっていう気分だから、とりあえず失敗したら失敗したで、それで勉強しようっていうスタンスもあるんです。やりたいことを今のうちに色々試してみようって感じですね。
──2011年10月にリリースしたアルバム『LOVE Symphony』のインタビューのときに、「次のステップへ」というような話もしていたから、まさに今、そういう空気なんですね。
DJ GEORGIA:そうですね。クオリティを上げることってなんだっていうのを考えて進んでいくと、シンプルな方へ戻っているような感じがするんですよ。自分がなんで音楽に感動したのかとか。
──初心に戻ってもいるんですね。
DJ GEORGIA:そうですね。
──ただ、経験値が上がったいま初心に戻るのと、音楽をはじめた頃の初心というのはまた違いますよね。
DJ GEORGIA:まさにその通りで。僕が本当に初心に戻ると、CHAGE&ASKAとかLUNA SEAとかに戻るんですけど、そうじゃなく、もっとマインド的なことで。今の音楽シーンに対しての初心ってところを考えるんですよね。そう考えて、聴いててワクワクするものを考えると、僕にとってはダンスミュージックってことになる。僕はすごく4つ打ちが好きなので、ポップスを遮断して、めちゃくちゃ濃い4つ打ちばかりを聴く時間を作ったりするんです。そういうことをして吸収したことをJUNくんが上げてきたものにスパイスとして加えたり。今までのCLIFF EDGEのものならば、今までやってたようにやればできるけど、そうじゃなくて、一歩進めることが今の僕らなんで。さらに言えば、僕の役割自体が、今まで作っていたものに対して、いかに新しさを加えるかってことだなぁと思ってますしね。DJとしても、いち制作者としても、妥協なく、深いところに行きたいですよね。
──メンバーは各自、それぞれどんなことにこだわって今制作をやっているような感じなんですか?
DJ GEORGIA:JUNくんはコードとメロってことにこだわってますね。響くメロっていうのはなんぞやってところで一日中唄っていたり。SHINくんは言葉ですね。だから、海見ながらひたすら歌詞を書いてたり(笑)。そんな感じです。
──DJ GEORGIAはDJとしての個人活動もしていますよね?
DJ GEORGIA:はい。THE BRIDGE YOKOHAMAでレギュラーを始めて7年目になりますね。あと、今年は自分のイベントをやろうかと思っています。アーティストのバックDJをやっているDJという縛りで、バックDJナイトみたいな感じでやってみたいなぁと。春ぐらいからスタートさせたいと思っているんですけどね。堅苦しくなく、遊び感覚でね。
──バックDJ縛りというコンセプトがユニークですね。
DJ GEORGIA:そうですね(笑)。バックDJをやっていると、なかなか一人でやる機会が削がれる部分があるんですよ。だから、そういう奴らのエゴの捌け口というか(笑)。バックDJをやってる人って、DJとしても実力派な人が意外と多いんですよ。そういうところをみんなに知ってもらいたいと思いますしね。クラブ業界も今いろいろ大変なので、俺のできることで盛り上げていきたいですしね。クラブって楽しいところですから!
──今後のCLIFF EDGEもDJ GEORGIAの個人活動も楽しみにしています。
DJ GEORGIA:ライヴでも音源でも、今年は進化したCLIFF EDGEを見せたいので、期待しててください。
取材・文●大橋美貴子
DJ GEORGIA(CLIFF EDGE)
『Sweet Grande 2 mixed by DJ GEORGIA』
KICS-1688 ¥2,000(tax in)
発売中
http://kingeshop.jp/shop/g/gKICS-1688/
CLIFF EDGE
『LOVE Symphony』
初回盤(CD+DVD):KICS-91723 ¥2,500 (tax in)
通常盤(CD):KICS-1723 ¥2,200 (tax in)
発売中
http://kingeshop.jp/shop/contents2/cliffedge_top.aspx#New Release
<第31回横浜開港祭~Thanks To The Port~>
2012年6月1日(金)横浜・臨港パーク全域(一部みなとみらいエリア)
開港祭HP http://www.kaikosai.com/
<BEARE -THE RESURRECTION->
2012年7月15日(日) SHIBUYA-AX (東京・渋谷)
LIVE ACT:CLIFF EDGE/ENBULL/Vimclip/KG/KEN THE 390/SHIKATA/FALCO&SHINO/MAY'S/Romancrew/WISE and more…
DJ:将軍 a.k.a DJ KAYA and more…
[問]HOT STUFF PROMOTION?03-5720-9999(平日15:00~18:00)
http://www.red-hot.ne.jp
◆CLIFF EDGEオフィシャルサイト
◆Venus-B オフィシャルサイト
──最近、CLIFF EDGEはどんな活動をしているんですか?
DJ GEORGIA:2011年内はライヴが多かったんですけど、今は制作をしながらライヴを重ねているような状態ですね。年始にミーティングをしたんですけど、「今年は、いつものやり方にさらにスパイスを1つ加えて、もっと良くしていこうぜ」って話をしたんですね。で、最近は、ライヴでしかやらない曲があったり。そういう曲は実験的な意味合いもあるので、ライヴをする毎に、曲が変化していたりするんですよ。
──ヒップホップのグループなのに、そのやり方は完全にバンド的ですよね。
DJ GEORGIA:そうなのかもしれないですね。もともとJUNくんはバンドをやってた人だし、僕もバンド小僧でしたしね。僕らって、トラック作りにしろ何にしろ、全部自分達でやっているので、特に最近はルール無しでやろうっていう気分だから、とりあえず失敗したら失敗したで、それで勉強しようっていうスタンスもあるんです。やりたいことを今のうちに色々試してみようって感じですね。
──2011年10月にリリースしたアルバム『LOVE Symphony』のインタビューのときに、「次のステップへ」というような話もしていたから、まさに今、そういう空気なんですね。
DJ GEORGIA:そうですね。クオリティを上げることってなんだっていうのを考えて進んでいくと、シンプルな方へ戻っているような感じがするんですよ。自分がなんで音楽に感動したのかとか。
──初心に戻ってもいるんですね。
DJ GEORGIA:そうですね。
──ただ、経験値が上がったいま初心に戻るのと、音楽をはじめた頃の初心というのはまた違いますよね。
DJ GEORGIA:まさにその通りで。僕が本当に初心に戻ると、CHAGE&ASKAとかLUNA SEAとかに戻るんですけど、そうじゃなく、もっとマインド的なことで。今の音楽シーンに対しての初心ってところを考えるんですよね。そう考えて、聴いててワクワクするものを考えると、僕にとってはダンスミュージックってことになる。僕はすごく4つ打ちが好きなので、ポップスを遮断して、めちゃくちゃ濃い4つ打ちばかりを聴く時間を作ったりするんです。そういうことをして吸収したことをJUNくんが上げてきたものにスパイスとして加えたり。今までのCLIFF EDGEのものならば、今までやってたようにやればできるけど、そうじゃなくて、一歩進めることが今の僕らなんで。さらに言えば、僕の役割自体が、今まで作っていたものに対して、いかに新しさを加えるかってことだなぁと思ってますしね。DJとしても、いち制作者としても、妥協なく、深いところに行きたいですよね。
──メンバーは各自、それぞれどんなことにこだわって今制作をやっているような感じなんですか?
DJ GEORGIA:JUNくんはコードとメロってことにこだわってますね。響くメロっていうのはなんぞやってところで一日中唄っていたり。SHINくんは言葉ですね。だから、海見ながらひたすら歌詞を書いてたり(笑)。そんな感じです。
──DJ GEORGIAはDJとしての個人活動もしていますよね?
DJ GEORGIA:はい。THE BRIDGE YOKOHAMAでレギュラーを始めて7年目になりますね。あと、今年は自分のイベントをやろうかと思っています。アーティストのバックDJをやっているDJという縛りで、バックDJナイトみたいな感じでやってみたいなぁと。春ぐらいからスタートさせたいと思っているんですけどね。堅苦しくなく、遊び感覚でね。
──バックDJ縛りというコンセプトがユニークですね。
DJ GEORGIA:そうですね(笑)。バックDJをやっていると、なかなか一人でやる機会が削がれる部分があるんですよ。だから、そういう奴らのエゴの捌け口というか(笑)。バックDJをやってる人って、DJとしても実力派な人が意外と多いんですよ。そういうところをみんなに知ってもらいたいと思いますしね。クラブ業界も今いろいろ大変なので、俺のできることで盛り上げていきたいですしね。クラブって楽しいところですから!
──今後のCLIFF EDGEもDJ GEORGIAの個人活動も楽しみにしています。
DJ GEORGIA:ライヴでも音源でも、今年は進化したCLIFF EDGEを見せたいので、期待しててください。
取材・文●大橋美貴子
DJ GEORGIA(CLIFF EDGE)
『Sweet Grande 2 mixed by DJ GEORGIA』
KICS-1688 ¥2,000(tax in)
発売中
http://kingeshop.jp/shop/g/gKICS-1688/
CLIFF EDGE
『LOVE Symphony』
初回盤(CD+DVD):KICS-91723 ¥2,500 (tax in)
通常盤(CD):KICS-1723 ¥2,200 (tax in)
発売中
http://kingeshop.jp/shop/contents2/cliffedge_top.aspx#New Release
<第31回横浜開港祭~Thanks To The Port~>
2012年6月1日(金)横浜・臨港パーク全域(一部みなとみらいエリア)
開港祭HP http://www.kaikosai.com/
<BEARE -THE RESURRECTION->
2012年7月15日(日) SHIBUYA-AX (東京・渋谷)
LIVE ACT:CLIFF EDGE/ENBULL/Vimclip/KG/KEN THE 390/SHIKATA/FALCO&SHINO/MAY'S/Romancrew/WISE and more…
DJ:将軍 a.k.a DJ KAYA and more…
[問]HOT STUFF PROMOTION?03-5720-9999(平日15:00~18:00)
http://www.red-hot.ne.jp
◆CLIFF EDGEオフィシャルサイト
◆Venus-B オフィシャルサイト