噂のコントラバス・アンサンブルBLACK BASS QUINTET、初のホール・ワンマン開催
クラシックはもちろん、ロック、ジャズ、映画音楽、そしてアニメまで、コントラバス・バス5台で演奏する超個性派アンサンブル、BLACK BASS QUINTET(ブラックバス・クインテット)が、本格的なクラシックのコンサート・ホールで初の単独演奏会を開催する。
◆BLACK BASS QUINTET画像
これまで主な活動場所であるライヴハウスでの公演は全てソールド・アウトさせてきた実績を持つ彼らだが、本格的コンサート・ホールでのワンマン・ライヴはこれが初のこと。数多くの生楽器の中で最も低い音の出るコントラバスだが、それが5台同時に鳴った時の響きは想像以上に重厚で豊かなもの。一方でメイン・メロディーを奏でる時の音色は柔らかく、優しさに満ちている。
コンサート当日は「サウンド・オブ・ミュージック」「ラ・カンパネラ」「Fuga y misterio(ピアソラ)」「BURN(ディープ・パープル)」…と、クラシックにこだわらず誰もが楽しめるスタンダード・ナンバーが演奏されるのも彼らの魅力だ。
BLACK BASS QUINTETは大学の先輩後輩で結成され、2010年12月にリリースしたデビュー作『コントラバス・アドベンチャー』はオーケストラやジャズ・フュージョン・ファンの間で話題を呼び、一気に知名度を上げることとなった。コントラバスだけのアンサンブルは、海外ではオルケストラ・デ・コントラバス、ベース・ギャングといったところが有名だが、BLACK BASS QUINTETの存在は日本を代表するアンサンブルとして期待が高まっているところだ。
<BLACK BASS QUINTET単独演奏会>
2012年4月4日(水)
@かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール(京成線青砥駅下車徒歩5分)
18時30分開場 19時開演
当日3,000円 前売り2,500円 学生2,000円
※前売り予約:blackbassquintet@hotmail.co.jp