JVC(ビクター)デジタルワイヤレスヘッドホン「HA-WD100」特集
JVC、ワイヤレスヘッドホン「HA-WD100」特集
- HA-WD100の特徴
JVCのワイヤレスヘッドホン「HA-WD100」は、ワイヤレスでありながら、想定実勢価格1万円以下というお買い得な価格と、使い勝手のよさが光るワイヤレスヘッドホン。低ノイズのデジタルワイヤレス方式、約30m(※1)の受信距離、約10時間(※2)使用可能なバッテリー、そして迫力の高品質サウンドなど、使い勝手の良さと高音質を両立させた夢のヘッドホンだ。コードを気にしなくていいので、ギターの練習などの音楽生活をサポートしてくれるこの「HA-WD100」。本特集ではその魅力に迫ってみる。
<HA-WD100の特徴>
- ワイヤレスで部屋のどこでも音楽を! 受信距離約30m(※1)のワイドエリア!
- ほんとにワイヤレス? 迫力の高品質サウンド
- 約10時間(※2)聴きっぱなしもOK! 大容量バッテリー
- 充電は置くだけ! 「オンスタンド充電」の送信機
- 高い遮音性、装着感Goodな大型イヤーパッド
コードがないってこんなに便利! こんなに楽!
使ってわかる2.4GHzデジタルワイヤレス方式の魅力
HA-WD100の第一の魅力は、当たり前のようだが、ワイヤレスであること。
深夜でも大音量で音楽を楽しみたい、リーズナブルな価格で高音質の試聴環境を揃えたいという人にとってヘッドホンは強い味方。でも、リラックスして音楽を楽しみたい時には、ヘッドホンのコードが意外と邪魔になる。たとえば、ソファに座って映画やライブ映像をテレビ+ヘッドホンで楽しむ場合。ヘッドホンのコードがテレビとソファの間を這うことになると、テーブル上のグラスを倒さないか、家人が足をひっかけないか、なんて余計な心配が増える。ヘッドホンのコードが短くて、テレビやオーディオ装置の真ん前から離れられないなんてことも多いはず。こんな具合に意外とリラックスできないのが、ヘッドホンによる試聴環境だ。でも、ワイヤレスヘッドホンならこうした悩みはすべて解消する。部屋のどんな位置でも、どんな体制でも変わらずしっかり音を届けてくれる。
しかも、HA-WD100なら最大約30m(※1)離れた場所でもOK。見渡しがきかない、壁やドア、棚などにさえぎられるところでもしっかり音が届く。ちょっと隣の部屋に用があるなんて場合もヘッドホンをつけたままで移動OK、音が途切れることはない。家事をしながら音楽を楽しみたいという要望にもしっかり応えてくれる。家じゅうどこでも音楽が楽しめるのはとっても快適だ。
低価格なワイヤレスヘッドホンというと、赤外線方式を採用した製品も多いが、HA-WD100はパソコンの無線LANでおなじみの2.4GHz帯の周波数を使用したデジタルワイヤレス方式となっている。ここがHA-WD100の快適さのポイントの1つ。赤外線方式のヘッドホンではここまで受信距離が伸ばせないのはもちろん、受信機とヘッドホンの角度がシビアで、首を傾けただけで音楽が途切れるなんてこともある。そんな心配はHA-WD100では無縁。
手間なしでいつでも音楽を楽しめる
約10時間(※2)の大容量バッテリーとオンスタンド充電
ワイヤレス機器はバッテリー駆動となるが、充電作業が面倒に感じられる場合も多い。でも、HA-WD100ならそんな心配は不要。約10時間(※2)の連続使用が可能な大容量のバッテリーを採用しているのだ。しかも充電は、ヘッドホンを送信機の上にポンと置くだけ。コードやコネクタをつなぐ手間もない。音楽を聴き終わったら、ヘッドホンを定位置に戻す=充電となるわけで、気がつくとバッテリーが切れてたなんてことはほぼないはず。普段の活用で充電を意識することがないのはとても楽だ。
ちなみに、送信機側は付属のACアダプタで電源を供給する。音声入力端子はRCAピン、すなわちオーディオ機器でよく見る赤白のコネクタを備える。RCAピンプラグ-ステレオミニプラグのケーブルが付属するので、iPodなどのポータブルプレーヤーもすぐ接続できる。「AV機器の配線はむずかしくって人まかせ」なんて人も迷うことはないはず。
40mmドライバーによる迫力の高音質サウンド
長時間リスニングでも疲れない
ヘッドホンとしての基本性能にも抜かりはない。大口径の40mmドライバー採用で、低音も豊かな迫力のあるサウンドをしっかり鳴らしてくれる。普段はインナーイヤータイプのヘッドホンばかり使っているという人には、とくに大口径ならではの迫力を味わってほしい。
装着感の良さも特筆すべき点だ。まず、スライダーの調整幅が広いので頭の大きさに合わせるのも苦労はない。さらに大型ソフトイヤーパッドが耳をやさしく包みこんでくれるので、長時間の連続使用でも疲れにくい。また、遮音性が高いのでさほど音量を上げなくていいというのも耳に優しい理由の1つになりそうだ。
このほか、操作としては音量調節と電源ボタンをヘッドホンに装備。音声入力が約3分間ないと自動的に電源が切れる機能も気が利いている。音楽を楽しむのに、ワイヤレスだからといって面倒なことはまったくない。
このサウンドや装着感・操作性はぜひ店頭で試してみてほしい。店頭にいけないという人は、この後のレビューもチェックを。
おもな仕様 | |
---|---|
型名 | HA-WD100 |
価格 | オープン価格(想定実勢価格 10,000円前後) |
送信周波数帯 | 2.4GHz 帯 |
受信距離 | 約30m(※1) |
付属品 | 接続コード(ステレオミニプラグ-ピンプラグ/1.8m)、専用AC アダプター、専用充電式ニッケル水素充電池×2 |
●ヘッドホン部(受信機) | |
スピーカーユニット | 口径40mm |
再生周波数帯域 | 30Hz ~ 22,000 Hz |
電源 | 付属の専用充電式ニッケル水素充電池×2 |
電池持続時間 | 約10時間(1mW+1mW 出力時 (※2)) |
質量 | 約250g(付属の専用充電式ニッケル水素充電池×2 含む) |
●送信部(送信機) | |
電源 | DC5V(専用のAC アダプター使用) |
入力端子 | ピンジャック×2 |
外形寸法 | 幅20.0cm× 高さ6.2cm× 奥行13.2cm |
質量 | 約250g |
※1:周囲の環境や建物の構造により変化します。
※2:使用条件により変化します。
- HA-WD100の特徴
[PR] 記事有効期限:2012.3.31
原稿:高松靖博 大橋美貴子 撮影:縣 弘典 協力:キングレコードVenus-B MASSIVE ROCK RECORDS
この記事の関連情報
JVCのウッドコーンオーディオシステムに初のiPod/iPhone/iPadデジタル接続モデル「EX-N5」&「EX-N1」登場、N5はネットワークにも対応
ケンウッドからスマートフォンの楽曲もワイヤレスで楽しめるコンパクトHi-Fiシステム“Kシリーズ”「K-531」
JVC、軽量ボディで快適なリスニングが楽しめるデジタルワイヤレスヘッドホンのエントリーモデル「HA-WD5」
JVCからiPod/iPhone/iPadデジタル接続対応・省スペースなオーディオシステム「NX-NT70/PB50」ワイヤレスで音楽が楽しめるモデルも
JVCからタワーデザイン&新音場システム搭載で聴く場所を選ばないコンポ「NX-SA5/SA3」
ビクターから、上位機種搭載の高音質化技術を投入したウッドコーンスピーカー搭載コンポ「EX-S1000」
JVCから多彩なカラバリでスマホ用もラインナップする遮音性の高い2重構造のヘッドホン「HA-FX31」登場
JVCからカーボンナノチューブ振動板搭載ドライバーユニット採用3way折りたたみ式のステレオヘッドホン「HA-S500/S400」
JVCから装着したまま片耳モニターができる“フリップアップスタイル”ヘッドホン「HA-S200」、5色で登場