話題の韓国ドラマ『根の深い木』試写会イベントに、チャン・ヒョク登場
2月10日(金)東京・四谷にある韓国文化院ハンマダンホールにて、韓国エンターテインメント総合チャンネル「KNTV」で3月17日(土)より日本初放送がスタートする話題の韓国ドラマ『根の深い木』試写会イベントが行われました。
◆チャン・ヒョク画像
同作品に出演する俳優チャン・ヒョクさんの舞台挨拶も開催されるとあって、会場には大勢の女性客が集まり、開演を待ちわびていました。
まずは『根の深い木』(制作:SBS/2011年/全24話)の試写会がスタートし、第1話目が会場にあるスクリーンで上映されました。2011年SBS演技大賞で6部門を受賞という快挙を成し遂げた同作品には、チャン・ヒョクさんの他、実に16年ぶりのドラマとなる名優ハン・ソッキュさん、注目の若手女優シン・セギョンさん、『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)でも知られる新人俳優ソン・ジュンギさんなどが出演。物語はハングルを作り上げたといわれる世宗大王の治世を様々な視点で描いたミステリー時代劇で、宮中で起きた連続殺人事件、ハングル誕生の背景や過程、またそれにまつわる人々の様々な人間模様を描いた壮大なドラマです。上映はあっと言う間に終了し、“時代劇”と呼ぶにはあまりにスリリングな展開に、1話目にしてまんまとはまってしまった方がたくさんいたようです。登場人物の心の葛藤、親子の絆、陰謀…「あぁ! 続きが気になってしかたない!!」ということで、3月17日(土)からの放送開始を今から首を長くして待ちましょう。
そして、いよいよお待ちかねのヒョクさん登場!颯爽とスーツ姿で現れた彼の姿に拍手と大歓声があがります。「こんにちわ、チャン・ヒョクです」と低い声で挨拶をするヒョクさん。照れ笑いのような表情を浮かべて手を振る姿がまたファン心理をくすぐります。
本編では、幼少期に世宗大王の手の者に父親を殺害されたと思い、王に役人として使えながらも復讐の機会を狙っている青年チュユンを演じるヒョクさん。残念ながら1話目では彼の幼少期の話が中心だったため、あまり出番がありませんでしたが、司会者の方から作品について聞かれると「原作は韓国のベストセラー小説ですが、今回ドラマ化されたことによって、(物語の舞台になっている時代が)新鮮なものとしてさらに注目されるようになりました。歴史の再解釈と言えるでしょう。(日本の)みんなに興味を持ってもらえたら嬉しいです。スケールの大きな作品でアクションシーンも多いですが、親子の絆を描いた場面もありますし、ラブストーリーでは愛する人を最後まで守り抜くという大切さなども感じてもらえると思います」とコメントしました。
また「小説の世界を登場人物としてどう表現するかが難しかったけれど、共演者や監督と何度も話し合って進められたので良かったです。またこの作品において、俳優の解釈というのがとても大事なことなのだと感じました」と役者として演技することの難しさを語った。「最大の見所は?」との質問には間髪入れず「僕を見てください(笑)」と自己アピール。物語のシリアスさとは裏腹にとても楽しい現場だったことを窺わせてくれました。
途中で受けた質問に黙り込んで熟考する姿を度々みせたヒョクさん。「あ、ぼーっとしていました」「…今考えているところです」など、とても人間味溢れるちょっぴり天然(?)な一面も垣間みることができたほか、インタビュー中もファンに手を振られると振り返したり、「照明がまぶしくて、みなさんの顔が見えないんです」と眩しそうに手をかざしてみたり、常にファンサービスも忘れてはいませんでした。
作品のエピソード、作品への想いを語ってもらった後はヒョクさん自身のことについての質問に。「今年で俳優としてのデビューから15年目を迎え、振り返ってみてどうですか?」との質問にヒョクさんは「振り返りたくないです。デビューしたのがつい昨日のことみたい。時間だけが過ぎてしまいましたが、始めた頃と変わりません。今でも新しい作品に出演するときは緊張するんですよ」との意外な回答。また、「役者の先輩であるハン・ソッキュさんと共演してみての感想は?」との問いに「僕が演技を始める前から有名な俳優さんで、共演できて本当に嬉しかったです。しっかりした頼りがいのある大先輩ですよ」と語っていました。
日本のファンについての印象を聞かれ、「日本のファンの方々は思いやりがありますね。初めてプロモーションで来日した時は緊張していたし、みなさんとコミュニケーションを取ろうとちょっと誇張したような表現をしていたんです。でも時間が経つにつれてやっぱり“感情”が大切なんだと思い、自分の言葉で話すようになりました」とコメントするヒョクさん。また、「ファンからもらったもので一番嬉しかったものは?」との問いに「僕はフィギュアが好きなんですけど、今回の役柄のフィギュアを作ってくれた方がいたんです。長い時間をかけて作ってくれて嬉しかったなぁ」と驚きのエピソードを披露。会場にいたファンの中には「次はフィギュアをプレゼントしなきゃ!」なんて思った方もいたかもしれません…。
ヒョクさんは最後に「視聴者としての目線で観たときに、作品を観て自分の心の中に何が残るかというのが大切だと思うんです。どう観てほしいかっていうのはありませんので、どうか気軽にドラマを楽しんでください。(『根の深い木』も)きっと最後には何か心に残っているはずですよ」とファンと視聴者の皆さんに向けたメッセージを送り、大きな拍手に見送られながらその場を後にしました。
J:COMでは『根の深い木』本放送を3月17日(土)にKNTVで日本初放送スタート。また、このイベントの模様は4月に同チャンネルで放送される予定となっているので、来場できなかったファンは両方の番組をチェックしましょう。
(C)KNTV
『根の深い木』
KNTVにて3月17日(土)日本初放送スタート
[本放送]毎週土・日 午後10:00~11:15
[再放送]毎週月・火 午後2:05~3:20
その他おすすめ番組情報はこちらをチェック!
http://www.jcom.co.jp/west/hanryu/contents/osusume/
韓流番組をみるにはこちらをチェック!
http://www.jcom.co.jp/west/hanryu/service/
text by 韓流まつり
◆チャン・ヒョク画像
同作品に出演する俳優チャン・ヒョクさんの舞台挨拶も開催されるとあって、会場には大勢の女性客が集まり、開演を待ちわびていました。
まずは『根の深い木』(制作:SBS/2011年/全24話)の試写会がスタートし、第1話目が会場にあるスクリーンで上映されました。2011年SBS演技大賞で6部門を受賞という快挙を成し遂げた同作品には、チャン・ヒョクさんの他、実に16年ぶりのドラマとなる名優ハン・ソッキュさん、注目の若手女優シン・セギョンさん、『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)でも知られる新人俳優ソン・ジュンギさんなどが出演。物語はハングルを作り上げたといわれる世宗大王の治世を様々な視点で描いたミステリー時代劇で、宮中で起きた連続殺人事件、ハングル誕生の背景や過程、またそれにまつわる人々の様々な人間模様を描いた壮大なドラマです。上映はあっと言う間に終了し、“時代劇”と呼ぶにはあまりにスリリングな展開に、1話目にしてまんまとはまってしまった方がたくさんいたようです。登場人物の心の葛藤、親子の絆、陰謀…「あぁ! 続きが気になってしかたない!!」ということで、3月17日(土)からの放送開始を今から首を長くして待ちましょう。
そして、いよいよお待ちかねのヒョクさん登場!颯爽とスーツ姿で現れた彼の姿に拍手と大歓声があがります。「こんにちわ、チャン・ヒョクです」と低い声で挨拶をするヒョクさん。照れ笑いのような表情を浮かべて手を振る姿がまたファン心理をくすぐります。
本編では、幼少期に世宗大王の手の者に父親を殺害されたと思い、王に役人として使えながらも復讐の機会を狙っている青年チュユンを演じるヒョクさん。残念ながら1話目では彼の幼少期の話が中心だったため、あまり出番がありませんでしたが、司会者の方から作品について聞かれると「原作は韓国のベストセラー小説ですが、今回ドラマ化されたことによって、(物語の舞台になっている時代が)新鮮なものとしてさらに注目されるようになりました。歴史の再解釈と言えるでしょう。(日本の)みんなに興味を持ってもらえたら嬉しいです。スケールの大きな作品でアクションシーンも多いですが、親子の絆を描いた場面もありますし、ラブストーリーでは愛する人を最後まで守り抜くという大切さなども感じてもらえると思います」とコメントしました。
また「小説の世界を登場人物としてどう表現するかが難しかったけれど、共演者や監督と何度も話し合って進められたので良かったです。またこの作品において、俳優の解釈というのがとても大事なことなのだと感じました」と役者として演技することの難しさを語った。「最大の見所は?」との質問には間髪入れず「僕を見てください(笑)」と自己アピール。物語のシリアスさとは裏腹にとても楽しい現場だったことを窺わせてくれました。
途中で受けた質問に黙り込んで熟考する姿を度々みせたヒョクさん。「あ、ぼーっとしていました」「…今考えているところです」など、とても人間味溢れるちょっぴり天然(?)な一面も垣間みることができたほか、インタビュー中もファンに手を振られると振り返したり、「照明がまぶしくて、みなさんの顔が見えないんです」と眩しそうに手をかざしてみたり、常にファンサービスも忘れてはいませんでした。
作品のエピソード、作品への想いを語ってもらった後はヒョクさん自身のことについての質問に。「今年で俳優としてのデビューから15年目を迎え、振り返ってみてどうですか?」との質問にヒョクさんは「振り返りたくないです。デビューしたのがつい昨日のことみたい。時間だけが過ぎてしまいましたが、始めた頃と変わりません。今でも新しい作品に出演するときは緊張するんですよ」との意外な回答。また、「役者の先輩であるハン・ソッキュさんと共演してみての感想は?」との問いに「僕が演技を始める前から有名な俳優さんで、共演できて本当に嬉しかったです。しっかりした頼りがいのある大先輩ですよ」と語っていました。
日本のファンについての印象を聞かれ、「日本のファンの方々は思いやりがありますね。初めてプロモーションで来日した時は緊張していたし、みなさんとコミュニケーションを取ろうとちょっと誇張したような表現をしていたんです。でも時間が経つにつれてやっぱり“感情”が大切なんだと思い、自分の言葉で話すようになりました」とコメントするヒョクさん。また、「ファンからもらったもので一番嬉しかったものは?」との問いに「僕はフィギュアが好きなんですけど、今回の役柄のフィギュアを作ってくれた方がいたんです。長い時間をかけて作ってくれて嬉しかったなぁ」と驚きのエピソードを披露。会場にいたファンの中には「次はフィギュアをプレゼントしなきゃ!」なんて思った方もいたかもしれません…。
ヒョクさんは最後に「視聴者としての目線で観たときに、作品を観て自分の心の中に何が残るかというのが大切だと思うんです。どう観てほしいかっていうのはありませんので、どうか気軽にドラマを楽しんでください。(『根の深い木』も)きっと最後には何か心に残っているはずですよ」とファンと視聴者の皆さんに向けたメッセージを送り、大きな拍手に見送られながらその場を後にしました。
J:COMでは『根の深い木』本放送を3月17日(土)にKNTVで日本初放送スタート。また、このイベントの模様は4月に同チャンネルで放送される予定となっているので、来場できなかったファンは両方の番組をチェックしましょう。
(C)KNTV
『根の深い木』
KNTVにて3月17日(土)日本初放送スタート
[本放送]毎週土・日 午後10:00~11:15
[再放送]毎週月・火 午後2:05~3:20
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