m-flo、5年振りのアルバム『SQUARE ONE』リリース決定

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m-floが、ついに2012年へとたどり着いた。m-flo原点となるこの2012年。約5年振りとなるオリジナルアルバム『SQUARE ONE』のリリースが明らかにされたのだ。

1999年にリリースされたシングル「Mirrorball Satellite 2012」から13年。2002年のLISA脱退、その後、BoAや和田アキ子といった様々なアーティストとコラボする“Lovesプロジェクト”を2007年に卒業したm-flo。本作のコンセプトは、アルバムタイトル『SQUARE ONE』の文字通り”原点回帰”。m-floは、それはまるで自らの歴史の巻き戻しボタンを押したかのような、41組の名ボーカリストとのコラボを実現した“LOVES期”から、VERBAL+☆Taku+LISAの3人による“TRIPOD期”を経て、LISA加入以前のVERBAL+☆Takuという状態へ戻る=原点回帰=“SQUARE ONE”にて始動することになった。

しかし、VERBALと☆Takuはそれぞれ、この5年間、勢力的に活動を行なってきた。

VERBALはTERIYAKI BOYZ(R)をはじめ、2011年にリリースされたソロアルバムでは、ジャーメイン・デュプリ、スウィズ・ビーツ、ニッキー・ミナージュらとともに作品を作り上げるなど、グローバルな作品をリリース。さらにファッションアイコンとしても『しゃべくり007』や『ひみつの嵐ちゃん!』をはじめ、地上波番組にも多数出演。さらにその活動はアーティスト活動にとどまらず、AMBUSH(R)の運営をはじめ、glaceau vitaminwaterやReebokのクリエイティブディレクターに就任するなど多岐に渡っている。

☆Taku Takahashiは、UKシングルチャートで2週連続1位を獲得したカルヴィン・ハリスの「I'm Not Alone」のリミックスワークをはじめ、自身でも2011年、初のMIX CD『AFTER 5 VOL.1』をリリース。11月にはダンスミュージック専門の音楽ストリーミングサービス「Block FM」を開局するなど、ダンスミュージックを牽引している。

そんなこれまでの経験をも蓄積させた状態での原点回帰。3月14日にリリースされる本アルバムの概要はまだ明らかになっていないが、VERBAL、☆Takuそれぞれ5年間の勢力的な活動の中で出会ったサウンド、才能、クリエイティブが凝縮され、純粋に“音”を“楽”しむという原点に立ち返ったアルバムになるようだ。

◆m-flo オフィシャルサイト
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