約2年半ぶり、DEAD END以外の何物でもないオリジナルアルバム『Dream Demon Analyzer』決定

ポスト

「Conception」「Final Feast」「夢鬼歌」と、バンド史上初の3ヶ月連続リリースを完結させた伝説のロックバンド・DEAD ENDが、約2年半ぶりとなるオリジナルアルバム『Dream Demon Analyzer』を3月7日にリリースすることが決定した。

現在制作中のニューアルバム。日々レコーディング現場では、まさにDEAD END以外の何物でもない硬質な音がブラッシュ・アップされている、とのこと。“CRAZY”COOL-JOEのボトムの太い攻撃的なベースラインが楽曲の輪郭を支え、YOUのテクニカルかつしなやかなギターフレーズの数々、そこにMORRIEの歌う、おどろおどろしくも美しく儚いストーリーが加わることによって完成する、DEAD ENDのオリジナルな世界観に、今回、さらに“進化”というエネルギーが加わったものになる。

アルバムタイトルの『Dream Demon Analyzer』は、直約すると、「夢鬼分析者」、または「夢鬼解析装置」。3ヶ月連続リリースで表現した世界をさらに広げるDEAD ENDならではのタイトルだ。

このアルバムは、3ヶ月連続シングルと同様に、初回生産限定盤は特殊ジャケット仕様。ジャケットに使用されるイラストは、小説『ドグラ・マグラ』の表紙絵でも有名な、俳優で絵師の米倉斉加年が手掛ける(中学校の国語の教科書で彼の書いた「おとなになれなかった弟たちに……」に触れたことがある人もいるかもしれない)。「夢鬼歌」ミュージックビデオでの日本を代表するコンテンポラリー・ダンサーである康本雅子との共演に続き、またも異色とも言えるコラボレートが実現している。

さらにアルバム『Dream Demon Analyzer』限定盤特典DVDには、シングルとなった「Conception」「Final Feast」「夢鬼歌」のミュージックビデオに加えて、2011年10月に行なわれた<DEAD END tour“DEATH AGE 2011”>Shibuya O-WEST公演のライヴ映像も収録される。

その足跡がすべて語り継がれる、いわば“生ける伝説”であるDEAD ENDは、このニューアルバムをひっさげて、3月10日より約20年振りの全国ツアーも敢行。また新たに伝説が産み落とされることになりそうだ。

【<DEAD END 全国ツアー2012>日程】
3月10日 HEAVEN'S ROCK さいたま新都心(埼玉)
3月11日 千葉 LOOK(千葉)  
3月18日 仙台 CLUB JUNK BOX(宮城)   
3月23日 札幌 COLONY(北海道)      
3月31日 新潟CLUB RIVERST(新潟)     
4月07日 横浜 7th AVENUE(神奈川)    
4月13日 名古屋 Electric Lady Land(愛知) 
4月20日 神戸チキンジョージ(兵庫)     
4月21日 梅田 am HALL(大阪)       
4月23日 京都 VOXhall(京都)       
4月28日 広島ナミキジャンクション(広島)  
4月30日 福岡 DRUM Be-1(福岡)      
5月02日 赤坂BLITZ(東京)          
チケット代:前売6,300円 / 当日6,800円 ※Drink代別(全会場500円)
一般発売日:2012年1月28日~ 
※6歳未満入場不可

◆DEAD END オフィシャルサイト
◆BARKS ヴィジュアル系 チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報