ポール・マッカートニー、新作のタイトルは純粋な『Kisses On The Bottom』

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ポール・マッカートニーの新作のタイトルが明らかになった。『Kisses On The Bottom』だという。このタイトルはここ数日、噂されていたが、“お尻にキス”との意味にも取れるので冗談やデマではないかと見る向きもあった。

が、正式にタイトルがコンファームされ、その意味はもっと純粋なものであることがわかった。

これは、アルバムの中でカヴァーしているファッツ・ウォーラーのスタンダード・ソング「I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter」の歌詞の一部から取られたそうだ。英語では手紙の最後に「xxx」とキスマークを付け加えることがあるが、それを示しているという。「最後の行の(たくさんの)キス」という意味だ。アルバムのジャケ写にも「Paul McCarnty」のサインの下に「xxx」が記されている。

また、“マッカートニーのソング・ライティングに影響を与えたスタンダード”という気になる収録曲も発表された。

1.「I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter」
2.「Home (When Shadows Fall) 」
3.「It's Only A Paper Moon」
4.「More I Cannot Wish You」
5.「The Glory Of Love」
6.「We Three (My Echo, My Shadow And Me)」
7.「Ac-Cent-Tchu-Ate-The-Positive」
8.「My Valentine」(新曲)
9.「Always」
10.「My Very Good Friend The Milkman」
11.「Bye Bye Blackbird」
12.「Get Yourself Another Fool」
13.「The Inch Worm」
14.「Only Our Hearts」(新曲)

『Kisses On The Bottom』日本盤は2月8日にリリースされる。

Ako Suzuki, London
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