2011年末、米R&B/ヒップホップ・チャート
11/26にマック・ミラーの1stスタジオ・アルバム(と2度目のチャートイン作品の)『ブルー・スライド・パーク』がR&B/ヒップホップ・アルバム・チャートで初登場1位になったのは祝福すべきことだった。しかし、そんな最初の成功後、『ブルー・スライド・パーク』は2週間でトップ10圏外に落ちてしまった。だが、今週『ブルー』はチャート上のその他のアルバムに比べるとセールスの落下幅が少なく、トップ10に戻ってきた(27パーセントのダウンで13位から10位に浮上)。ニールセン・サウンドスキャンによると『ブルー・スライド・パーク』はこれまでに253,000枚売れており、最初にチャートに入ったデジタル・オンリーのEP『オン・アンド・オン・アンド・ビヨンド』の70,000枚に比べても大した数字と言える。
『ブルー・スライド・パーク』はラップ・アルバム・チャートでは2週連続で7位に居座っている。トップ10圏外に出たのは12/1付チャートの11位の一度きりだ。
R&B/ヒップホップ・ソングス・チャートを見ると、3週間前には無敵に思えたジェイZとカニエ・ウェストの「ニガース・イン・パリス」が7週間の1位の座から蹴落とされてしまった。ホエール・フィーチャリング・ミゲルの「ロータス・フラワー・ボム」がスポットライトを奪うべく忍び寄っていたのだ。
今週ポイントを失ったにもかかわらず(ニールセンBDSによるとオーディエンスが7%ダウン)、「ロータス・フラワー・ボム」は2位にとどまっている(同じくダウン中の)「ニガース・イン・パリス」に相当な差をつけている。トップ10圏内では、7位のミーク・ミルの「ユー・ザ・ボス」と8位のドレイクの「ヘッドラインズ」以外はすべてチャート・ポイントが下降している。
◆ニュース提供:ビルボード
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