2011年の恋愛事情、恋愛ソングは恋に効く?
年の瀬も押し迫った2011年を振り返ってみると、今年は若者の恋愛動向にちょっとしか変化があったようだ。素直な大人がモテだした年となり、天然ボケな不思議ちゃんは選ばれない時代になってきているのだという。
ひとことで言うならば、男女ともに信頼できる相手との結婚願望が増した年となったのだとか。先の見えない不景気、震災…と、不安定な世情もその傾向を加速させているのかもしれない。芸能界も例外ではなく、某芸能リポーターも「こんなにも結婚報道をしたのは自分のリポーター人生でもなかった」と漏らすほど。
実際の結婚にまつわるデータをみると、実際にこの傾向が見て取れる。20歳~24歳の女性を対象にしたブランドデータバンクの情報によると、この層の4年前の既婚率は13.5%だ。それが2年前に9.2%まで落ちたあと、2011年に再び11.9%とプラスに転じている。続いて25歳~29歳を見てみると、2年前の調査ではこの世代の既婚率が37.3%と3人に1人だったのが、2011年はまったく同じ世代で49.9%と2人が1人に結婚しているという数字に変化している。つまり、どうやら2011年というこの1年でかなりの人が結婚したということになりそうだ。
コミュニケーションと結婚にまつわる著者でもあり4000組以上の恋愛相談にのってきたという恋愛コンサルタント木村隆志氏によると、天然ボケの女の子がモテる時代は終わり、喜怒哀楽を共有できる「素直な大人」がパートナーとして求められるというのが、2011年の恋愛事情だそうだ。
「2011年は美談的なストーリーのテレビ番組も多く、日本全体が真剣にパートナー選びを考えなくては…と、いわば洗脳状態になった年だったように思います。震災の前後で恋愛動向が劇的に変わったと言っても言い過ぎではありません。結婚につながる恋愛をしようと考えることが若い世代にまで広がりました。象徴的なことを言うなら、高校生がご飯を食べながら、「彼(彼女)でいいのかな?」と考えている」──木村隆志氏
一緒にいて今楽しいというだけではなく、「一生一緒にいられるかどうか」を老いも若きも真剣に考えたのが2011年の恋愛事情ということか。精神的に寄り添える人を皆が探しているということのようだ。
「Facebookに「いいね!」という機能がありますが、「リアルいいね!」ができる人が圧倒的にモテます。基本的に人は、みんな喜怒哀楽を共有したいんです。だから、隣にいて表情豊かに話を聞いて笑ってくれる人と一緒にいたい。そうした流れからモテる女性のタイプも変わってきました。今、外見よりも、しぐさや雰囲気がよく、共感できる人がモテ始めています。一方で、一時もてはやされた(?)捉えどころのない天然ちゃんは“感度が鈍いだけ”と思われてしまい、パートナーに選ばれにくい状態にある。本人の意思が弱いと結果遊ばれてしまうことにもなりかねず、そうなると結婚が遠のきます」──木村隆志氏
そんな状況下だが、音楽の持つ力が大きくクローズアップされたのも2011年の大きなトピックスだった。音楽と恋愛に関係性はあるのか? そんな質問をしてみると、いわゆる恋愛ソングにはその効用があるとのお話。
「恋愛の曲を日常的に聴くのは本当に恋に効きます。いいですよ。ヒットソングの歌詞にはたくさんの恋愛教訓が込められていますし、なにより曲を聴くことで恋愛を疑似体験できるのがいいです」
恋がしたくなるという思いや刺激も、恋愛体質を育んでくれるということのようだ。恋愛ソングを愛聴して恋上手になるのも、婚活につながるということであれば、恋の曲ばかりが結集したコンピ・アルバムなどは、恋愛の特効薬になる。ヒットシリーズ『アイのうた』の第4段『アイのうた4』も12月21日に発売となったばかり。最新の恋愛ソングを浴びるように耳にすれば、2012年はモテ期到来の予感…か。
恋愛ソングをありったけ聞くことで恋愛競争にも勝ち残るのであれば、当然聴いて聴いて聴きまくりだ。年末年始は恋愛ソング漬けに決定。
『アイのうた4』
2011年12月21日発売
1.GReeeeN / 花唄
2.TEE / ベイビー・アイラブユー
3.FUNKY MONKEY BABYS / 涙
4.back number / 花束
5.フジファブリック / 若者のすべて
6.青山テルマ / ずっと。
7.BENI / 声を聞かせて
8.Hilcrhyme / ルーズリーフ
9.KG / 片想い duet with JAMOSA
10.NERDHEAD / どうして好きなんだろう feat. Mai.K
11.WISE / I loved you feat. HIROKO
12.C&K / ぼくのとなりにいてくれませんか?
13.ハジ→ / おまえに。
14.かりゆし58 / アンマー
15.マイア・ヒラサワ / イット・ダズント・ストップ
ひとことで言うならば、男女ともに信頼できる相手との結婚願望が増した年となったのだとか。先の見えない不景気、震災…と、不安定な世情もその傾向を加速させているのかもしれない。芸能界も例外ではなく、某芸能リポーターも「こんなにも結婚報道をしたのは自分のリポーター人生でもなかった」と漏らすほど。
実際の結婚にまつわるデータをみると、実際にこの傾向が見て取れる。20歳~24歳の女性を対象にしたブランドデータバンクの情報によると、この層の4年前の既婚率は13.5%だ。それが2年前に9.2%まで落ちたあと、2011年に再び11.9%とプラスに転じている。続いて25歳~29歳を見てみると、2年前の調査ではこの世代の既婚率が37.3%と3人に1人だったのが、2011年はまったく同じ世代で49.9%と2人が1人に結婚しているという数字に変化している。つまり、どうやら2011年というこの1年でかなりの人が結婚したということになりそうだ。
コミュニケーションと結婚にまつわる著者でもあり4000組以上の恋愛相談にのってきたという恋愛コンサルタント木村隆志氏によると、天然ボケの女の子がモテる時代は終わり、喜怒哀楽を共有できる「素直な大人」がパートナーとして求められるというのが、2011年の恋愛事情だそうだ。
「2011年は美談的なストーリーのテレビ番組も多く、日本全体が真剣にパートナー選びを考えなくては…と、いわば洗脳状態になった年だったように思います。震災の前後で恋愛動向が劇的に変わったと言っても言い過ぎではありません。結婚につながる恋愛をしようと考えることが若い世代にまで広がりました。象徴的なことを言うなら、高校生がご飯を食べながら、「彼(彼女)でいいのかな?」と考えている」──木村隆志氏
一緒にいて今楽しいというだけではなく、「一生一緒にいられるかどうか」を老いも若きも真剣に考えたのが2011年の恋愛事情ということか。精神的に寄り添える人を皆が探しているということのようだ。
「Facebookに「いいね!」という機能がありますが、「リアルいいね!」ができる人が圧倒的にモテます。基本的に人は、みんな喜怒哀楽を共有したいんです。だから、隣にいて表情豊かに話を聞いて笑ってくれる人と一緒にいたい。そうした流れからモテる女性のタイプも変わってきました。今、外見よりも、しぐさや雰囲気がよく、共感できる人がモテ始めています。一方で、一時もてはやされた(?)捉えどころのない天然ちゃんは“感度が鈍いだけ”と思われてしまい、パートナーに選ばれにくい状態にある。本人の意思が弱いと結果遊ばれてしまうことにもなりかねず、そうなると結婚が遠のきます」──木村隆志氏
そんな状況下だが、音楽の持つ力が大きくクローズアップされたのも2011年の大きなトピックスだった。音楽と恋愛に関係性はあるのか? そんな質問をしてみると、いわゆる恋愛ソングにはその効用があるとのお話。
「恋愛の曲を日常的に聴くのは本当に恋に効きます。いいですよ。ヒットソングの歌詞にはたくさんの恋愛教訓が込められていますし、なにより曲を聴くことで恋愛を疑似体験できるのがいいです」
恋がしたくなるという思いや刺激も、恋愛体質を育んでくれるということのようだ。恋愛ソングを愛聴して恋上手になるのも、婚活につながるということであれば、恋の曲ばかりが結集したコンピ・アルバムなどは、恋愛の特効薬になる。ヒットシリーズ『アイのうた』の第4段『アイのうた4』も12月21日に発売となったばかり。最新の恋愛ソングを浴びるように耳にすれば、2012年はモテ期到来の予感…か。
恋愛ソングをありったけ聞くことで恋愛競争にも勝ち残るのであれば、当然聴いて聴いて聴きまくりだ。年末年始は恋愛ソング漬けに決定。
『アイのうた4』
2011年12月21日発売
1.GReeeeN / 花唄
2.TEE / ベイビー・アイラブユー
3.FUNKY MONKEY BABYS / 涙
4.back number / 花束
5.フジファブリック / 若者のすべて
6.青山テルマ / ずっと。
7.BENI / 声を聞かせて
8.Hilcrhyme / ルーズリーフ
9.KG / 片想い duet with JAMOSA
10.NERDHEAD / どうして好きなんだろう feat. Mai.K
11.WISE / I loved you feat. HIROKO
12.C&K / ぼくのとなりにいてくれませんか?
13.ハジ→ / おまえに。
14.かりゆし58 / アンマー
15.マイア・ヒラサワ / イット・ダズント・ストップ
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