JamVOXバージョン2.0登場、待望のプラグイン対応＆あらゆるオーディオ・インターフェイスでも動作可能に

コルグ・KID（KORG Import Division）は、バーチャル・ギター・アンプ「JamVOX」のバージョンアップを実施した。

「JamVOX」は、数多くの有名ギター・アンプ/エフェクトを搭載したPCベースのバーチャル・ギターアンプ。革新的GXT機能により、お気に入りの曲のギター・パートをキャンセルし、あこがれのギタリストに代わって演奏できる機能も備えた、まさにギタリストの夢を現実にするシステムだ。ソフトウェア＋USB接続の専用モニタースピーカーで構成され、手軽にさまざまなサウンドでギタープレイが楽しめる。

その「JamVOX」が数々の新機能を引っさげてバージョン・アップを果たした。待望のプラグイン機能を追加、あらゆるオーディオ・インターフェイスでも使用可能になり、よりフレキシブルに「JamVOX」の高いポテンシャルを堪能できるようになっている。

プラグイン・エフェクトに対応したことで、VOX開発による妥協を許さない「本物」のVOXサウンドを楽曲制作に使用できるようになった。これは単なるVOXアンプにインスパイアされたモデリングとは一線を画すもの。VOXサウンドを知り尽くした精鋭エンジニアが徹底した音色チューニングを行い、AC30をはじめとする伝説的なヴィンテージ・アンプを忠実に再現した唯一無二のプラグインなのだ。その高度なアナログ機器モデリング技術により、実に88種もの多数の有名ギターアンプ／キャビネット／エフェクターがプラグインとして動作。VST、AUプラグインはもちろん、最新の64ビットDAWにもネイティブ対応している。なお、JamVOXソフトウェアの出力をDAW に内部的に送る機能は、プラグイン対応により非対応になるので、今後はJamVOXプラグインを使用することになる。

JamVOX専用モニター以外のCoreAudio／ASIO 対応オーディオ・インターフェイスでも動作するようになったのもうれしいところ。演奏環境を一切制限することなく、ユーザーのスタイルに合わせて、いつでもどこでも、好きなオーディオ・インターフェイスと「JamVOX」を組み合わせて演奏できるのだ。JamVOXモニター以外のオーディオ・インターフェイスを使用するには、JamVOXモニターの接続による認証が必要になる。

このほか、バージョン2.0には、新設計のJamVOXモニター専用オーディオ・ドライバが搭載されている。ギターを弾いてから音が鳴るまで遅れのないロー・レーテンシー設計はもちろん、最新の64ビットカーネルMacにも対応し、安定性が飛躍的に向上している。なお、バージョン2.0は、PowerPC/Mac OS X 10.4/10.5非対応となる。

＜動作環境＞
●Mac OS X
CPU：Intel Core プロセッサ
メモリー：1GB 以上
OS：Mac OS X 10.4 以降
プラグイン：AU (Audio Units) / VST 32/64 ビット・プラグイン対応
ハードウェア ：JamVOX モニター、またはCoreAudio 対応オーディオ・インターフェイス
●Windows
CPU：Pentium4 2.0GHz 以上
メモリー：1GB 以上
OS：Windows XP / Vista / 7（最新Service Pack、Vista/7 は32/64 ビット対応）
プラグイン：VST 32/64 ビット・プラグイン対応
ハードウェア ：JamVOX モニター、またはASIO 対応オーディオ・インターフェイス

◆JamVOX
価格：オープン

◆JamVOX 製品詳細ページ
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◆ギタリスト予備軍は集まれ、PCベースのバーチャル・ギターアンプ「JamVOX 」登場
◆BARKS 楽器チャンネル