Applayersコンテスト、JUNOを迎えてスペシャルイベント開催
最新バージョンであるiPhone 4S、そしてiPad 2はハード面のさらなるスペックアップはもとより、自分自身で手軽に楽器演奏や楽曲制作などができるソフト面、さらに音楽系アプリの充実ぶりも注目されている。そんな、新たな音楽体験を提供してくれるiPhoneとiPadの楽器アプリを使ったバンドコンテスト「新星堂×avex Applayersコンテスト supported by SoftBank」の開催を記念したスペシャルイベントが行なわれた。
この「Applayersコンテスト」は、iPhone、またはiPadの楽器アプリを使用したジャンル不問のオリジナル曲/カバー曲の演奏風景(動画)を投稿~応募者の中から厳選されたプレイヤーが決勝大会でパフォーマンスを披露~その優勝者には賞金100万円の贈呈とavexからのメジャーデビューが実現するという超ビッグ・プロジェクトだ。
そのPR役としてこの日のステージにまず登場したのは、九州を本拠地に活動する音楽ユニットSandy TripのメンバーであるKAZU氏。小型のギター、あるいはウクレレのようなビジュアルが印象的な、スピーカーとライン出力端子を備えた音楽用アタッチメント「Fingerist」にiPhoneを装着して披露した見事なギタープレイは、まさにiPhoneを本物の楽器として操っているようにしか見えない。そんなKAZU氏が駆使したアプリは、日本が誇るカリスマ・ギタリスト布袋寅泰のあのカッティングを体感できる「Cut Feeling」と、それぞれピアノ、ドラムの音色を指先ひとつで奏でられる「Piano Studio」と「Drum Meister Grand」。
「普段はこういうことできるんだ、ああいうことできるんだっていう遊び感覚かもしれないですけど、じつは真剣にやると結構面白かったりするんですよ。僕からすると、キーボードの音色を変えてライブで演奏するような感覚でiPhoneを選んだ感じなんです」
KAZU氏のコメントからも分かるように、iPhoneやiPadの楽器アプリはビギナーが楽しめるものでもありながら、プロのミュージシャンも真剣にさせるほどの本格性を持っている。Sandy Tripの女性ボーカリストAYUMIをステージに呼び込んで披露したパフォーマンスも、まさにiPhoneを使って演奏するために作ったオリジナル楽曲というだけあり、「iShred」というアプリが鳴らすギターとAYUMIの歌声は相性がばっちり。既存の楽器ではなく、iPhoneやiPadを普通に楽器として使うミュージシャンが、今後の音楽シーンにはもっと登場するかもしれないなどという想像をさせる一幕だった。
iPhone、iPadの音楽ツールとしての楽しみ方を伝えてくれたステージへさらに登場したのは、「Applayersコンテスト」の公式サポーターに就任したJUNO。JYJのメンバー・ジュンスの双子の兄にして、今年8月にシングル「Fate」でシンガーとして日本デビューを果たしたJUNOは、自身でもiPhoneとiPadを生活の一部として普段から使用するヘヴィ・ユーザーとして、この「Applayersコンテスト」を盛り上げる公式サポーターに抜擢された。
「iPadは大好きで、どこに行くときも持っていきます。僕は映画やマンガ、ドラマを見るのが好きなので、アプリケーションをいっぱいダウンロードしてiPadで見ています。楽器アプリも最近始めました。1回やったらハマります! 面白いです、本当に」
ゲームを楽しんだり、Face Timeで家族とテレビ電話で話したりもするというiPadを手に登場したJUNOは、「Thum Jam」というアプリを使いシンセのような音色を鳴らしてみせる。さらに、“僕が好きなギターのアプリケーション”として紹介したのは「Six Strings」。iPadの画面に現れるギターのネックやサウンドホールなどを指でなぞると、まるで本物のギターのようなプレイができるアプリケーションだ。JUNO自ら弾き語りを披露してくれたシーンでも使ったアプリのクオリティを、この日のJUNOのスペシャルライブのサポートを務めたギタリスト・空哲平さんはこんなふうに語る。
「これは、(アイコンの操作で)コードやスケールを一気に変えられるんですよ。キーも一発で選べて、かつ、スケール自体も、今弾いたのはメジャー・ペンタトニックっていうちょっとブルースっぽい感じなんですけど、例えば日本っぽい感じとかも簡単に鳴らせたりするんです。しかも、曲のキーが分かっていてそれを設定すると弾く部分が画面に出るのでミストーンは基本そんなに無いし、iPadを揺らせばビブラートも出るし本物のギターでいうチョーキングも出来るっていう、特に演奏に特化されたアプリなんです」
空さんが実際にアプリを使って様々な音色を鳴らす姿は、先ほどのKAZU氏同様に本物のギターを操るのと同じようなアクションがじつに印象的。そんな空さんの演奏をバックにニューシングル「believe…~君を信じて~」を披露したJUNOのステージは、普段よく観るいわゆるアコースティック・ライブとまったく変わらない雰囲気だった。「冬にぴったりな切ないラブソング」とJUNOが曲紹介し、しっとりと歌い上げるバラード・ナンバーは「Six Strings」が奏でるアコギの音色に美しく彩られた。
「今回、色んなアプリケーションを初めて見ました。“こんな楽器もできるんだ!”と思ってびっくりしました。僕は最初にギターを練習したんですが、別の楽器も練習したいです。「applayerコンテスト」は本当に誰でも参加できます。色んなアプリケーションがあって本当に誰でも参加できるので、皆さんぜひ参加して下さい!」
音楽を聴くだけでなく、自分の手で好きな曲を作ったり演奏したりすることは一昔前なら敷居が高かったかもしれないが、iPhoneやiPadで練習を積めば本格的なプレイを多くの人が披露できるようになるはず。iPhone&iPadユーザーで音を奏でられれば誰でも参加できるこのコンテストを通して、音楽の新しい楽しみ方をぜひ体験してもらいたい。
■コンテスト概要■
<応募期間>
2011年11月11日~2012年1月15日
<決勝大会>
2012年2月下旬~3月上旬予定
<応募条件>
・個人またはグループでの参加可能
・1グループあたり1楽器はiPhoneまたはiPadの楽器アプリを使用して演奏すること
・楽曲はオリジナル・カバー・ジャンル不問
<審査方法>
審査基準
iPhoneおよびiPadを上手く使って、面白い演奏パフォーマンスができているかどうか。
<審査スケジュール>
1次選考(書類審査) → 2次選考(実技審査) → 決勝大会
◆Applayersコンテスト
◆Applayersコンテスト特集
◆BARKS 楽器チャンネル
この「Applayersコンテスト」は、iPhone、またはiPadの楽器アプリを使用したジャンル不問のオリジナル曲/カバー曲の演奏風景(動画)を投稿~応募者の中から厳選されたプレイヤーが決勝大会でパフォーマンスを披露~その優勝者には賞金100万円の贈呈とavexからのメジャーデビューが実現するという超ビッグ・プロジェクトだ。
そのPR役としてこの日のステージにまず登場したのは、九州を本拠地に活動する音楽ユニットSandy TripのメンバーであるKAZU氏。小型のギター、あるいはウクレレのようなビジュアルが印象的な、スピーカーとライン出力端子を備えた音楽用アタッチメント「Fingerist」にiPhoneを装着して披露した見事なギタープレイは、まさにiPhoneを本物の楽器として操っているようにしか見えない。そんなKAZU氏が駆使したアプリは、日本が誇るカリスマ・ギタリスト布袋寅泰のあのカッティングを体感できる「Cut Feeling」と、それぞれピアノ、ドラムの音色を指先ひとつで奏でられる「Piano Studio」と「Drum Meister Grand」。
「普段はこういうことできるんだ、ああいうことできるんだっていう遊び感覚かもしれないですけど、じつは真剣にやると結構面白かったりするんですよ。僕からすると、キーボードの音色を変えてライブで演奏するような感覚でiPhoneを選んだ感じなんです」
KAZU氏のコメントからも分かるように、iPhoneやiPadの楽器アプリはビギナーが楽しめるものでもありながら、プロのミュージシャンも真剣にさせるほどの本格性を持っている。Sandy Tripの女性ボーカリストAYUMIをステージに呼び込んで披露したパフォーマンスも、まさにiPhoneを使って演奏するために作ったオリジナル楽曲というだけあり、「iShred」というアプリが鳴らすギターとAYUMIの歌声は相性がばっちり。既存の楽器ではなく、iPhoneやiPadを普通に楽器として使うミュージシャンが、今後の音楽シーンにはもっと登場するかもしれないなどという想像をさせる一幕だった。
iPhone、iPadの音楽ツールとしての楽しみ方を伝えてくれたステージへさらに登場したのは、「Applayersコンテスト」の公式サポーターに就任したJUNO。JYJのメンバー・ジュンスの双子の兄にして、今年8月にシングル「Fate」でシンガーとして日本デビューを果たしたJUNOは、自身でもiPhoneとiPadを生活の一部として普段から使用するヘヴィ・ユーザーとして、この「Applayersコンテスト」を盛り上げる公式サポーターに抜擢された。
「iPadは大好きで、どこに行くときも持っていきます。僕は映画やマンガ、ドラマを見るのが好きなので、アプリケーションをいっぱいダウンロードしてiPadで見ています。楽器アプリも最近始めました。1回やったらハマります! 面白いです、本当に」
ゲームを楽しんだり、Face Timeで家族とテレビ電話で話したりもするというiPadを手に登場したJUNOは、「Thum Jam」というアプリを使いシンセのような音色を鳴らしてみせる。さらに、“僕が好きなギターのアプリケーション”として紹介したのは「Six Strings」。iPadの画面に現れるギターのネックやサウンドホールなどを指でなぞると、まるで本物のギターのようなプレイができるアプリケーションだ。JUNO自ら弾き語りを披露してくれたシーンでも使ったアプリのクオリティを、この日のJUNOのスペシャルライブのサポートを務めたギタリスト・空哲平さんはこんなふうに語る。
「これは、(アイコンの操作で)コードやスケールを一気に変えられるんですよ。キーも一発で選べて、かつ、スケール自体も、今弾いたのはメジャー・ペンタトニックっていうちょっとブルースっぽい感じなんですけど、例えば日本っぽい感じとかも簡単に鳴らせたりするんです。しかも、曲のキーが分かっていてそれを設定すると弾く部分が画面に出るのでミストーンは基本そんなに無いし、iPadを揺らせばビブラートも出るし本物のギターでいうチョーキングも出来るっていう、特に演奏に特化されたアプリなんです」
空さんが実際にアプリを使って様々な音色を鳴らす姿は、先ほどのKAZU氏同様に本物のギターを操るのと同じようなアクションがじつに印象的。そんな空さんの演奏をバックにニューシングル「believe…~君を信じて~」を披露したJUNOのステージは、普段よく観るいわゆるアコースティック・ライブとまったく変わらない雰囲気だった。「冬にぴったりな切ないラブソング」とJUNOが曲紹介し、しっとりと歌い上げるバラード・ナンバーは「Six Strings」が奏でるアコギの音色に美しく彩られた。
「今回、色んなアプリケーションを初めて見ました。“こんな楽器もできるんだ!”と思ってびっくりしました。僕は最初にギターを練習したんですが、別の楽器も練習したいです。「applayerコンテスト」は本当に誰でも参加できます。色んなアプリケーションがあって本当に誰でも参加できるので、皆さんぜひ参加して下さい!」
音楽を聴くだけでなく、自分の手で好きな曲を作ったり演奏したりすることは一昔前なら敷居が高かったかもしれないが、iPhoneやiPadで練習を積めば本格的なプレイを多くの人が披露できるようになるはず。iPhone&iPadユーザーで音を奏でられれば誰でも参加できるこのコンテストを通して、音楽の新しい楽しみ方をぜひ体験してもらいたい。
■コンテスト概要■
<応募期間>
2011年11月11日~2012年1月15日
<決勝大会>
2012年2月下旬~3月上旬予定
<応募条件>
・個人またはグループでの参加可能
・1グループあたり1楽器はiPhoneまたはiPadの楽器アプリを使用して演奏すること
・楽曲はオリジナル・カバー・ジャンル不問
<審査方法>
審査基準
iPhoneおよびiPadを上手く使って、面白い演奏パフォーマンスができているかどうか。
<審査スケジュール>
1次選考(書類審査) → 2次選考(実技審査) → 決勝大会
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