レディー・ガガ、NYCでZ100のジャングル・ボールに出演
レディー・ガガのキャリアは金曜夜のある瞬間、一巡りして元の位置に戻ってきた。彼女はマジソン・スクエア・ガーデンで開催されたZ100の恒例のジャングル・ボール・コンサートでヘッドライナーを務めたのだ。これはニューヨーク生まれの彼女にとって特別な意味を持つイベントだった。「これは私がいちばん最初に行ったライブ・ショーなの。これが初めてのライブ・ショーだって人はいる?」とガガは子供のファンが目立つソールド・アウトの観客に尋ねた。
「私は毎日ラジオでエルヴィシウ・デュランを聞いて、いつか彼が私の歌を紹介してくれたらいいのにって思っていたものよ」
カスタムメイドのクリスマスツリー型ギター風キーボードを下げたガガは、2008年のジャングル・ボール初出演を振り返った。「絶対に忘れないわ。ここにはたくさんのスーパースターたちがいて、誰も私が何者かなんて全然知らなかった。この歌がラジオでかかり始めたところだったのよ」と彼女は1STシングルの「ジャスト・ダンス」をプレイする前に語った。
40分間のセットにはアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』からのヒット曲(「ジ・エッジ・オブ・グローリー」、「ジューダス」、フルピアノ・バージョンのタイトル曲、病院のガウンを着ての「マリー・ザ・ナイト」)が含まれていた。
その他には「バッド・ロマンス」「テレフォン」「ポーカー・フェイス」、そして『ヴェリー・ガガ・サンクスギヴィング』でも披露された「ホワイト・クリスマス」も特別なヴァース(「この歌は短すぎるわ。ノッてきたところで終わっちゃう。ほんとにひどいオルガスムって感じ」)つきで演奏された。
この夜は他にもフォスター・ザ・ピープル、デミ・ロヴァート、ジム・クラス・ヒーローズ、LMFAO、ケリー・クラークソン、デヴィッド・ゲッタ、ピットブル、そしてカーミンとスクリプトが出演した。LMFAOのレッドフーは相棒のスカイ・ブルーが背中の怪我で休養しているため、シャッフルボットとバンドのダンス・クルーとともにソロ・ステージを務めなくてはならなかった。しかし、だからといって最新ヒット曲「セクシー・アンド・アイ・ノウ・イット」のときパンツを脱いで踊るのをやめたりはしなかった。
◆ニュース提供:ビルボード
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