レディー・ガガ、ホワイトハウスを訪問しイジメ撲滅を訴える

レディー・ガガが火曜日（12月6日）ホワイトハウスを訪れ、イジメ撲滅を訴えた。

オバマ大統領はカンザスで演説があり不在だったが、大統領補佐官であるヴァレリー・ジャレット氏はガガの話に「心を動かされた」とホワイトハウスのブログに記している。

「レディー・ガガは、学校で孤立感や恐怖心を抱いている多くの若者達にとって力の源になっています。本日、彼女をホワイトハウスに迎える機会がありました。わたし達は、人種、性的志向、性同一性などいかなる要因にかかわらずイジメにあう子供がでないよう、どんな方法で一緒に取り組むことができるか話し合いました」

「レディー・ガガはこの運動を個人的なものだと言及しました。彼女は、子供のとき変わっているとの理由でよく標的にされたと話してくれました。この話や自身の成功を活かし、若い人たちを勇気づけると同時に、この重要な問題に注目を集めようとする彼女の姿勢には大変心が動かされました」

ガガは先月、若者の権利、平等を擁護する団体＜Born This Foundation＞の設立を発表。2012年から本格的な活動を開始する。ジャレット氏は「我々の子供たちを守るため、レディー・ガガ、Born This Way Foundation、そして我々の社会をより思いやりがあり、どんな人でも受け入れる平等なものにするための協力を惜しまないというアメリカ国民と一丸になって取り組んでいくのを楽しみにしています」と記している。

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル