エルヴィス・プレスリーの“本物の娘”、100億円の訴訟を起こす

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エルヴィス・プレスリーの“本物の娘”だと主張するスウェーデンの女性が、プレスリーの遺産管理人を相手に1億3,000万ドル(約100億円)の訴訟を起した。この女性リサ・ヨハンセンによると、みんなが知っているプレスリーの娘、リサ・マリーは“偽者”だそうだ。

ヨハンセンがこう主張するのは今回が初めてではない。彼女は1998年に『I, Lisa Marie: The True Story Of Elvis Presley's Real Daughter』という本を出版。プレスリーが亡くなった1977年9歳のときに、彼女の身の安全(誘拐されることなどを)を心配した母親プリシラによりスウェーデンへ送られアイデンティティを変更されたと記している。現リサ・マリーは彼女の身代わりとして育てられたという。

自分こそがプレスリーの遺産の正当な相続人だと主張し裁判を起こしたヨハンセンだが、彼女は2000年、DNAテストを受けることを拒否したため、出版社から本が売れなくなったとして訴えられたことがある。今回はテストを受けることを承諾しているそうだ。

ヨハンセンは今年8月、プレスリーの命日にグレースランドを訪れ、スタッフに出生の秘密を明かしたところ怪しまれ、弁護士から“悪意のある嘘の主張および攻撃的で不当な振る舞い”だと警告を発せられている。

Ako Suzuki, Lodon

◆BARKS洋楽チャンネル
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