INORAN、“ロック魂”を炸裂させた<Live Tour 2011 「Hide and Seek」>がスタート
4月にミニアルバム『Teardrop』をリリース。<FUJI ROCK FESTIVAL'11>のGREEN STAGEに出演したイギリスのロックバンドFEEDERのステージでゲストギタリストとして登場して会場を沸かせ、香港での3000人規模のイベントを成功させるなど、2011年もワールドワイドな活動で我々を驚かせ続けてきたロックアイコンINORAN。そんな彼が約10年ぶりのシングル「Hide and Seek」を10月にリリースし、待ちに待った<Live Tour 2011 「Hide and Seek」>が遂に幕を開けた。
◆INORAN、“ロック魂”を炸裂させた<Live Tour 2011 「Hide and Seek」>~拡大画像~
超満員の梅田AKASO。「Are you ready? 大阪!!」とINORANが口を開くと、観客はすぐに地鳴りがするほどの凄まじい雄叫びをあげる。ツアー初日、ライブが始まる前からINORANは我々の心を完全に掌握している。「Nasty」の小気味よいドラムのビートに体を揺らされ、続く「No Name」のギターリフに心を奪われ、間髪入れずに飛び出した「SuperTramp」で魂を震わせた怒濤の幕開けはKurt Cobain JaguarR L/Hを持ったINORANの“ロック魂”が炸裂。
かと思えば、MCを挟んでからの展開はミディアムナンバーで魅せる。ゴリゴリのベースリフが光る「Your Light Is Blinding」、どこか切なさを感じるメロディを妖艶に歌い上げる「Santa Ana Afternoons」と、メロウな空気が会場を包み込む。“ここでこの音が欲しい”と直感的に体が望む音を、期待を裏切ることなく撃ち放ってくれるのがなんとも心憎い。
ふとINORANがステージから姿をくらまし、突如始まるドラム&ベースソロ。リズム隊が観客を思うがままに踊らせるなか、なに食わぬ顔で再び登場したINORANが「もう準備運動はここまで」と言い放ち、いきなりNIRVANAの「Smells Like Teen Spirit」を演奏し始めた。だが驚くのはまだ早い。いきなり途中で演奏を止め、本日の名言「もっとドワンドワンいくんだよ!」との言葉と共に披露されたのはまさか! のTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」。予想の斜め上を行くサプライズに会場は大興奮! 全員で“ドワンドワン”したのは言うまでもない。
彼の勢いはとどまるところを知らないどころか、曲を重ねるに従ってどんどんエネルギーを増していく。荒野を吹き抜けるからっ風のような爽やかさを感じる「Rightaway」、ハイウェイをフルアクセルで飛ばしたくなる究極の疾走ナンバー「One Big Blue」など、イントロを聴いた瞬間に叫びだしたくなるほどテンションが上がる楽曲が目白押しで、オーディエンスは手がつけられないほどの大興奮。そんな盛り上がりにINORANは満足することなく、「Unstoppable」では「もっとひとつになろうぜ!」と客席に降りてみんなで大合唱。さらに「もっといけるか? もっといけないとスペシャルゲストが出て来れないぜ!」とINORANが叫び、悲鳴のような歓声と笑顔と投げキッスに迎えられてFEEDERのBass TAKAが登場! 今ツアーの冠曲でありINORANとTAKAの共作「Hide and Seek」、そしてFEEDERの「Just A Day」で会場はこの日最高の盛り上がりを見せ、全16曲アンコール無しのライブが潔く終了した。
終演後にINORANは笑顔で話をしてくれた。おそらくツアー初日ならではの緊張感もあっただろうが、今日のLIVEの達成感がそれを上回っていたのだろう。何より楽しそうなその表情が印象的で、それがこの日の全てを物語っている。
オーディエンスも汗だくの服と笑顔で帰途についていた。彼らがまた笑顔で今日のLIVEを語るとき、またその笑顔が伝搬していく。なんだかその光景がうれしい。
「笑顔になれるLIVEにしたい」しきりにINORANは語る。
初日大阪に続き、岡山、福岡と全会場笑顔に満ちあふれたLIVEを続けている。全国に笑顔を伝搬していくツアーはまだ前半戦。残りのツアーINORANはどんなサプライズを用意しているのか楽しみだ。ファイナルのSHIBUYA-AXまで目が離せない。
文●森下恭子
<INORAN Live Tour 2011“Hide and Seek”>
11/30(水) 神戸VARIT.<SOLD OUT!>
12/01(木) KYOTO MUSE<SOLD OUT!>
12/03(土) 名古屋ELL
12/05(月) 金沢AZ
12/07(水) 仙台darwin
12/10(土) SHIBUYA-AX<SOLD OUT!>
[一般発売日]10/29(土)
※当日学生証提示で\1,000キャッシュバック
[問]BACKSTAGE PROJECT 03-5786-2400
「Hide and Seek」
【Limited Edition A】KICM-91361 1,800(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
[DVD]
1. ”Hide and Seek” MUSIC VIDEO
2. “Hide and Seek” MUSIC VIDEO DIRECTOR’S CUT
【Limited Edition B】KICM-91362 1,500(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. Joshua
Bonus Track
3. Your Light Is Blinding【LIVE@FEEVER】
4. Can you hear it【LIVE@FEEVER】
5. 千年花【LIVE@FEEVER】
【Normal Edition】KICM-1363 1,200(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
3. Santa Ana Afternoons
※初回製造分のみ3作連動応募抽選券封入
◆INORAN オフィシャルサイト
◆INORAN、“男の色気”満載のグラマラスでストレートなロック「Hide and Seek」大特集
◆INORAN、“ロック魂”を炸裂させた<Live Tour 2011 「Hide and Seek」>~拡大画像~
超満員の梅田AKASO。「Are you ready? 大阪!!」とINORANが口を開くと、観客はすぐに地鳴りがするほどの凄まじい雄叫びをあげる。ツアー初日、ライブが始まる前からINORANは我々の心を完全に掌握している。「Nasty」の小気味よいドラムのビートに体を揺らされ、続く「No Name」のギターリフに心を奪われ、間髪入れずに飛び出した「SuperTramp」で魂を震わせた怒濤の幕開けはKurt Cobain JaguarR L/Hを持ったINORANの“ロック魂”が炸裂。
かと思えば、MCを挟んでからの展開はミディアムナンバーで魅せる。ゴリゴリのベースリフが光る「Your Light Is Blinding」、どこか切なさを感じるメロディを妖艶に歌い上げる「Santa Ana Afternoons」と、メロウな空気が会場を包み込む。“ここでこの音が欲しい”と直感的に体が望む音を、期待を裏切ることなく撃ち放ってくれるのがなんとも心憎い。
ふとINORANがステージから姿をくらまし、突如始まるドラム&ベースソロ。リズム隊が観客を思うがままに踊らせるなか、なに食わぬ顔で再び登場したINORANが「もう準備運動はここまで」と言い放ち、いきなりNIRVANAの「Smells Like Teen Spirit」を演奏し始めた。だが驚くのはまだ早い。いきなり途中で演奏を止め、本日の名言「もっとドワンドワンいくんだよ!」との言葉と共に披露されたのはまさか! のTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」。予想の斜め上を行くサプライズに会場は大興奮! 全員で“ドワンドワン”したのは言うまでもない。
彼の勢いはとどまるところを知らないどころか、曲を重ねるに従ってどんどんエネルギーを増していく。荒野を吹き抜けるからっ風のような爽やかさを感じる「Rightaway」、ハイウェイをフルアクセルで飛ばしたくなる究極の疾走ナンバー「One Big Blue」など、イントロを聴いた瞬間に叫びだしたくなるほどテンションが上がる楽曲が目白押しで、オーディエンスは手がつけられないほどの大興奮。そんな盛り上がりにINORANは満足することなく、「Unstoppable」では「もっとひとつになろうぜ!」と客席に降りてみんなで大合唱。さらに「もっといけるか? もっといけないとスペシャルゲストが出て来れないぜ!」とINORANが叫び、悲鳴のような歓声と笑顔と投げキッスに迎えられてFEEDERのBass TAKAが登場! 今ツアーの冠曲でありINORANとTAKAの共作「Hide and Seek」、そしてFEEDERの「Just A Day」で会場はこの日最高の盛り上がりを見せ、全16曲アンコール無しのライブが潔く終了した。
終演後にINORANは笑顔で話をしてくれた。おそらくツアー初日ならではの緊張感もあっただろうが、今日のLIVEの達成感がそれを上回っていたのだろう。何より楽しそうなその表情が印象的で、それがこの日の全てを物語っている。
オーディエンスも汗だくの服と笑顔で帰途についていた。彼らがまた笑顔で今日のLIVEを語るとき、またその笑顔が伝搬していく。なんだかその光景がうれしい。
「笑顔になれるLIVEにしたい」しきりにINORANは語る。
初日大阪に続き、岡山、福岡と全会場笑顔に満ちあふれたLIVEを続けている。全国に笑顔を伝搬していくツアーはまだ前半戦。残りのツアーINORANはどんなサプライズを用意しているのか楽しみだ。ファイナルのSHIBUYA-AXまで目が離せない。
文●森下恭子
<INORAN Live Tour 2011“Hide and Seek”>
11/30(水) 神戸VARIT.<SOLD OUT!>
12/01(木) KYOTO MUSE<SOLD OUT!>
12/03(土) 名古屋ELL
12/05(月) 金沢AZ
12/07(水) 仙台darwin
12/10(土) SHIBUYA-AX<SOLD OUT!>
[一般発売日]10/29(土)
※当日学生証提示で\1,000キャッシュバック
[問]BACKSTAGE PROJECT 03-5786-2400
「Hide and Seek」
【Limited Edition A】KICM-91361 1,800(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
[DVD]
1. ”Hide and Seek” MUSIC VIDEO
2. “Hide and Seek” MUSIC VIDEO DIRECTOR’S CUT
【Limited Edition B】KICM-91362 1,500(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. Joshua
Bonus Track
3. Your Light Is Blinding【LIVE@FEEVER】
4. Can you hear it【LIVE@FEEVER】
5. 千年花【LIVE@FEEVER】
【Normal Edition】KICM-1363 1,200(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
3. Santa Ana Afternoons
※初回製造分のみ3作連動応募抽選券封入
◆INORAN オフィシャルサイト
◆INORAN、“男の色気”満載のグラマラスでストレートなロック「Hide and Seek」大特集
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