サカナクション、11/6千葉・幕張メッセライヴの模様を独占放送

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飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続ける若手屈指のロックバンド、サカナクションが11月6日、千葉・幕張メッセで敢行したライブの模様を、WOWOWで11月20日(日)夜10:30~独占放送する。

◆サカナクション、11/6千葉・幕張メッセライヴ~拡大画像~

9月にリリースされた最新アルバム「DocumentaLy」がオリコンチャート2位を記録し、13都市15公演で展開された全国ツアー「SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy」のチケットも即日完売。今や若手屈指の人気と実力を誇るサカナクションが11月6日、千葉・幕張メッセでライヴを行った。

この日、集結したのは約2万人の大観衆。彼らがここまで支持されるようになったのは、文学性の高い歌詞にテクノ・エロクトロニカとロックを融合させた独自の音楽性だ。

「今というこの時代を嘘なく歌っていきたい」と語ったボーカルの山口一郎の思いが結実した、リアルに現実を見つめるシンプルかつ含蓄あふれる歌詞。キレのあるギターに強靱かつしなやかなリズム・セクション、カラフルな彩りを与えるキーボード。これらに4つ打ちのビートが渾然一体となった重層的なサウンドは圧巻だ。映像や最新鋭の照明、レーザー光線が効果的に演出され、それぞれの楽曲の世界観を伝えていく。

「ルーキー」「アルクアラウンド」「アイデンティティ」などの大ヒット曲も高らかに演奏される。ポップなメロディーに合わせて大合唱が沸き起こり、会場は高揚感に包まれていく。知性を感じさせつつ、肉体感あふれるサウンドを実現したダイナミズムあふれるパフォーマンスは彼らの最大の強みであり魅力。身体を揺らしながら、サカナクションの音楽を全身で受けとめるオーディエンスの姿も印象的だ。

さらに、最新シングル「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」ではミュージックビデオに登場した「山口一郎人形」がステージ上に現れ、独特のダンスをライブ初披露するなど、スペシャルな演出も会場を盛り上げた。

2007年のメジャーデビュー以来、進化しつづけるサカナクションは今最も注目すべき重要バンド。彼らの魅力が凝縮されたWOWOWで放送される最新のライブ番組は多くの音楽ファンの心をとらえるはずだ。

■番組名:「サカナクション SAKANAQUARIUM2011 DocumentaLy」
■放送日:11月20日(日)夜10:30~

◆番組サイト
◆サカナクション オフィシャルサイト
◆サカナクション レーベルサイト
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