INORAN、ツアー大阪公演にFEEDERのTAKAゲスト参戦!
▲オフィシャルツアーパンフレットより
去る、9月29日に渋谷公会堂でINORANのバースデイライブを観てからまだ2カ月。その間にINORANはシングル「Hide and Seek」をリリースし、ファンとの握手会などのインストアイベントを行い、10月22日にはさいたまスーパーアリーナでLUNA SEAとしてチャリティー・ライヴ<LUNA SEA For JAPAN A Promise to The Brave>を行い、さらにその後、INORANソロとして全国のラジオ局やCDショップなどを廻るキャンペーンツアーを行った。そして今年の締めとして、11月24日(木)大阪・umeda AKASOから全国ソロツアー<Live Tour 2011“Hide and Seek”>がスタートする。
◆INORAN、ツアー直前に語った現在の心境と最新写真を独占公開~拡大画像~
2010年のインタビュー時に「2011年は走りまくる!」とINORANが言っていたとおり、まさに有言実行だ。その2011年が始まって3カ月であの3・11が起きた。その後のミュージシャンの行動は様々だった。正確に言えば、ミュージシャンみんなが震災に対して何かをしようとそれぞれが立ち上がった。しかし、震災の被害の甚大さに、立ちあがってみたものの、表現者として、あるいは表現者であるがゆえに傷ついてしまったミュージシャンもいたように思う。INORANはどうであったのだろうか?その答えが9月29日のバースデイライヴだった。
2011年のバースデイライヴのステージのINORANは自信に満ちていた。そしてINORAN自身もこう語ってくれた。“あのライブの前にシングル「Hide and Seek」の制作をしていたんだ。だから、あの時点で11月のソロツアーは見えていた。でも、バースデイライブに関して言えば、何をやったらその先のソロツアーに繋がるかを考えるんじゃなくて、何をやってもブレない自信があった。それって逆説的に言うと、常にブレているっていうことなんだよ(笑)。でも、もしブレても、自分がやることの一つ一つ、細かい枝葉にも、血を運ぶ毛細血管があるっていうことを、自分自身がちゃんとわかっているっていことなんだ”と。
時々自分のことを“天邪鬼だ”と言って笑うINORANらしい発言だ。ブレることを恐れるのではなく、何をやっても、その一つ一つに、自分の気持ち、音楽への愛、そして彼の音楽を愛する人への感謝を込める自信があるということなのだろう。それが、あのバースデイライブでの自信だったのかもしれない。自称・天邪鬼の彼は、少し照れ笑いながらこう続けてくれた。“ちょっと褒めすぎじゃない(笑)?でも嬉しいです。最近強く思うのは、自分がやった分だけ音楽の神様はご褒美をくれるんだっていうこと。そういう毎日の中で、音楽を作っている。それは別にストイックっていうことではなくて、楽しみながらやれているんだ”と。
そしてこうも言ってくれた。“MUSICってLOVEだと思う。そしてLOVEってMUSICだと思う。終わりはないし、楽しいだけじゃないし。そして生きて行くためにはなくてはならないものだし。それを仕事にできることに凄く感謝しているんだ”と。
▲2012オフィシャルカレンダーより
もちろん、まだまだ復興への道のりは遠いのだけれど、日本は、あるいは日本人は、その具体的な行動をこの8カ月とても真摯に実行してきたんだと思う。だから、皆、少しだけ疲れてもいる。疲れているなんてことを言ったら、被災者の方々に怒られてしまいそうだが、それが正直なところなんだと思う。だから“LOVE”という言葉を聞けて、ちょっと嬉しかったし、ほっとした。そしてINORANがこんな話を切り出してくれた。“最近、学校帰り、会社帰りの家路に向かう人達を見てることがあるんだ。その時、みんな愛のある場所へ帰って行こうとしているんだなって思う。それで、僕にとっての愛のある場所ってどこなんだろう?って考えると、インストアイベントの会場だったり、ライブの会場なんだよ。そういう愛のある場所を、僕は束ねて、包んで、また別の愛のある場所に持って行く。それが音楽人っていうことなのかな、って今思うんだ”と。
そして、LOVE・愛という言葉が出たので、訊いてみた。INORANは誰のためにMUSICを奏でているのか? つまり、何を今一番愛しているのか?
“その時に目の前にいる人。ライブであれば、その会場にいる人だよね。本当は、僕の音楽を聴いてくれているその目の前の人の後ろにいる人達、例えば、その人の家族や友人とか…そういう人達にも届けばいいんだけど…でも先ずは目の前にいる人達に一人一人しっかりと僕の音楽を届けたいんだ。そうすれば、結果としてその後ろにいる人達にも届いていくような気がしている”。
INORANは“気がしている”と言ったが、その顔は自信に満ちている。だから彼はソロツアーに出るのだろう。いや、出たくて仕方がないんだと思う。“そうだね。月並みだけどその愛ある場所、ライブへ向けて凄い気合いが入っている”とINORAN。
その想いはファンにはすでに敏感に伝わっている。11/30 神戸公演&12/1 京都公演がSOLD OUT。そしてツアー・ファイナル12/10 SHIBUYA-AXもすでにチケットは残りあと僅か。
さらに朗報が続く。シングル「Hide and Seek」のレコーディングに参加したTAKA(FEEDER)が、なんと11/24 umeda AKASOにゲスト参戦することが決まった。
また今回のインタビューに際して、ツアーパンフに使用する写真と2012年のオフィシャルカレンダーの写真も特別に公開してくれた。
そして、INORAN本人も、まだまだその意気込みを語りたそうだ。そのツアーでINORANは何をオーディエンスに伝えようとしているのか? その想いは次回の発信にて。
<INORAN Live Tour 2011“Hide and Seek”>
11/24(木) umeda AKASO(FEEDERのTAKAゲスト参戦決定)
11/26(土) 岡山IMAGE<SOLD OUT!>
11/28(月) 福岡DRUM Be-1
11/30(水) 神戸VARIT.<SOLD OUT!>
12/01(木) KYOTO MUSE<SOLD OUT!>
12/03(土) 名古屋ELL
12/05(月) 金沢AZ
12/07(水) 仙台darwin
12/10(土) SHIBUYA-AX
[一般発売日]10/29(土)
※当日学生証提示で\1,000キャッシュバック
[問]BACKSTAGE PROJECT 03-5786-2400
<INORAN「Hide and Seek」In Store Tour>
【大阪】2011年11月23日(祝)20:00~
【福岡】2011年11月27日(日)15:00~
TOWER RECORDS福岡店 3F イベントスペース
【名古屋】2011年12月2日(金)19:00~
※各地の会場・内容・詳細等は追ってキングレコードHPにて御案内致します。
また、決定している店舗へのお問合せは御控頂くようお願い致します。
インフォメーション:http://www.kingrecords.co.jp/cs/t/t2109/
「Hide and Seek」
【Limited Edition A】KICM-91361 1,800(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
[DVD]
1. ”Hide and Seek” MUSIC VIDEO
2. “Hide and Seek” MUSIC VIDEO DIRECTOR’S CUT
【Limited Edition B】KICM-91362 1,500(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. Joshua
Bonus Track
3. Your Light Is Blinding【LIVE@FEEVER】
4. Can you hear it【LIVE@FEEVER】
5. 千年花【LIVE@FEEVER】
【Normal Edition】KICM-1363 1,200(tax in)
[CD]
1. Hide and Seek
2. One Big Blue
3. Santa Ana Afternoons
※初回製造分のみ3作連動応募抽選券封入
◆INORAN オフィシャルサイト
◆INORAN、“男の色気”満載のグラマラスでストレートなロック「Hide and Seek」大特集
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