本名で再始動した末光篤(a.k.a.SUEMITSU & THE SUEMITH)が、ミニアルバムをリリース

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2009年に木村カエラに楽曲提供した「Butterfly」が「ゼクシィ」のCMソングに起用され、大ヒット(のちに2011年JASRAC賞銀賞とインタラクティブ配信部門1位を獲得)。さらに最近では、坂本真綾「eternal return」、野宮真貴「私の知らない私」、渡辺美里「世界中にKissの嵐を」などの作品を提供してきたSUEMITSU & THE SUEMITH。2008年のベストアルバム『Best Angle for the Pianist』発表以降、他アーティストへのプロデュースワークを増やしてきた彼が、SUEMITSU & THE SUEMITHから本名の末光篤となり、2011年10月5日に配信シングル曲「Hello Hello」で3年半ぶりに再始動。そして11月9日、ミニアルバム『Dear Grand Piano』がメディアファクトリーからリリースされた。

今回のミニアルバムには、作詞にいしわたり淳治、サポートメンバーに柏倉隆(Dr.)、ミト(B)、細美武士(G)を起用した「Hello Hello」(OAD『夜桜四重奏~ホシノウミ』エンディングテーマ)を含む、全8曲を収録。また楽曲の半数以上がベルギーで録音したもので、バンドも現地のミュージシャンを起用している。

さらにエンジニアには、2010年にコラボレーションし、ジョイントライヴも行ったボーン・クレインを起用。これまでの彼のワークスになかった、新しいサウンドを構築した。

また、久々のワンマンライヴ<Suemitsu Atsushi Grind Piano Recital 011 “Dear Grand Piano and You”>も、12月7日、duo MUSIC EXCHANGEで開催される。

◆末光篤 オフィシャルサイト
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