植村花菜、プレミアムライヴ@ビルボードライブ東京を独占放送
実力派シンガーソングライターとして、圧倒的な支持を得ている植村花菜。自身の誕生日である2012年1月4日(水)にニューシングル「メッセージ」(映画『マジック・ツリーハウス』主題歌)をリリースすることを発表したばかりの彼女が行った最新ライブの模様が、11月13日(日)夜11:00~WOWOWで独占放送されることが決定した。
◆植村花菜、プレミアムライヴ@ビルボードライブ東京~拡大画像~
このライヴは、11月6日(日)に、“大人の音楽空間”である東京・六本木のビルボードライブ東京で開催されたもの。
2010年は「トイレの神様」が社会現象と呼べるほど日本中の話題となり、NHK紅白歌合戦にも出場した彼女だが、意外なことにビルボードライブ東京で歌声を披露するのは初めて。透明感のあるヴォーカルと繊細なメロディ、そして心に染み込んでいく切ない歌詞が魅力の植村花菜と、キャパシティわずか300人の大人の音楽空間の組み合わせ。さらに都内では7か月ぶりのワンマンライブとあって問い合わせが殺到し、チケットは即日完売となるなど大きな注目を集めていた。
注目のライブは、セカンドシングル「ミルクティー」でスタート。新しいバンドの演奏に乗せた植村のヴォーカルが会場に優しく響く。わずか300枚の貴重なチケットを手にした観客たちは、植村の紡ぐ音楽空間に静かに酔いしれて行く。そして、1曲1曲を噛み締めるように歌う植村のヴォーカルも少しづつ力強さを増して行く。「あなたのその笑顔はいいヒントになる」「恋の魔法」など、ファンにとっても大切なナンバーが次々と披露されていく。
「笑顔」や「しあわせ」や「好き」といったシンプルだけど大切なコトバたちが、植村の歌声に乗って観客を包んで行く。もちろん、植村の素朴で誠実でちょっとおちゃめな人柄がうかがえるMCも健在。自らを“ウルトラポジティブ”と評す彼女だが、彼女が内面に持つ「強い優しさ」は、確実に見えないエネルギーを与えていく。
本編のハイライトとなったのは、ストリングスを交えた編成で披露された名曲「トイレの神様」。一躍ブレイクするきっかけとなった「トイレの神様」だが、そのストーリーラインを彼女が歌い上げることでそれぞれの人生にリアルに響く。会場に詰めかけた観客は、ただ息を飲み彼女の歌に聞き入っていた。ひとりひとりの観客の心が、彼女の歌声によって穏やかな灯りを照らされているような、そんな素敵な演奏だった。
アンコールでは、一転ギター1本で登場、現時点での最新シングルである「My Favorite Songs」を弾き語りで披露。プロモーションクリップでも披露されていた人形劇がステージでパフォーマンスされ、植村が自らの想いを心を込めて歌う。“生涯シンガーソングライター”宣言、ともいえるこの曲に込めた植村の真摯な気持ちが痛いほど伝わって来た。彼女が何故、老若男女問わず圧倒的な支持を得ているのか。その理由が実感として感じられる弾き語りだった。続いて披露されたのが、ストリングスを交えて演奏された新曲「メッセージ」。現在の植村花菜の「想い」、そしてシンガーソングライターとして成長した彼女を体感出来る熱唱だった。全ての曲を歌い終えた彼女は、最後に深く頭を下げて一礼しステージを降りて行った。こうして、厳かで感動的なライヴは約2時間で幕を閉じた。
ライブ中のMCでは、2012年1月には約1年10カ月ぶりとなる待望のオリジナルアルバムがリリースされることも発表した植村花菜。「トイレの神様」を挟んだこの1年半の間に、彼女を取り巻く環境は激変した。しかし、周囲の環境の変化に惑わされずに成長を重ねて来た彼女の現在がここにある。この日のライブで披露された新曲「きみとぼく」や「Being Nashville」に、その片鱗がうかがわれた。その意味で、来るべきアルバムの予告編としてもこの日のライヴは見応えのあるものであった。
「トイレの神様」のインパクトが強い彼女だが、その力量は「トイレの神様」だけで語られるべきものではない。全ての音楽ファンに伝えたい、まさにプレムアムなライブだった。
11月13日(日)夜11時より独占放送されるこのライヴ。この先長い年月をかけて「大切な歌」を歌い続けていくであろうシンガーソングライター・植村花菜の神髄をぜひ堪能してほしい。
■番組名:植村花菜 Premium Live
■放送日:11月13日(日)夜11:00~
◆番組サイト
◆植村花菜 オフィシャルサイト
◆植村花菜、プレミアムライヴ@ビルボードライブ東京~拡大画像~
このライヴは、11月6日(日)に、“大人の音楽空間”である東京・六本木のビルボードライブ東京で開催されたもの。
2010年は「トイレの神様」が社会現象と呼べるほど日本中の話題となり、NHK紅白歌合戦にも出場した彼女だが、意外なことにビルボードライブ東京で歌声を披露するのは初めて。透明感のあるヴォーカルと繊細なメロディ、そして心に染み込んでいく切ない歌詞が魅力の植村花菜と、キャパシティわずか300人の大人の音楽空間の組み合わせ。さらに都内では7か月ぶりのワンマンライブとあって問い合わせが殺到し、チケットは即日完売となるなど大きな注目を集めていた。
注目のライブは、セカンドシングル「ミルクティー」でスタート。新しいバンドの演奏に乗せた植村のヴォーカルが会場に優しく響く。わずか300枚の貴重なチケットを手にした観客たちは、植村の紡ぐ音楽空間に静かに酔いしれて行く。そして、1曲1曲を噛み締めるように歌う植村のヴォーカルも少しづつ力強さを増して行く。「あなたのその笑顔はいいヒントになる」「恋の魔法」など、ファンにとっても大切なナンバーが次々と披露されていく。
「笑顔」や「しあわせ」や「好き」といったシンプルだけど大切なコトバたちが、植村の歌声に乗って観客を包んで行く。もちろん、植村の素朴で誠実でちょっとおちゃめな人柄がうかがえるMCも健在。自らを“ウルトラポジティブ”と評す彼女だが、彼女が内面に持つ「強い優しさ」は、確実に見えないエネルギーを与えていく。
本編のハイライトとなったのは、ストリングスを交えた編成で披露された名曲「トイレの神様」。一躍ブレイクするきっかけとなった「トイレの神様」だが、そのストーリーラインを彼女が歌い上げることでそれぞれの人生にリアルに響く。会場に詰めかけた観客は、ただ息を飲み彼女の歌に聞き入っていた。ひとりひとりの観客の心が、彼女の歌声によって穏やかな灯りを照らされているような、そんな素敵な演奏だった。
アンコールでは、一転ギター1本で登場、現時点での最新シングルである「My Favorite Songs」を弾き語りで披露。プロモーションクリップでも披露されていた人形劇がステージでパフォーマンスされ、植村が自らの想いを心を込めて歌う。“生涯シンガーソングライター”宣言、ともいえるこの曲に込めた植村の真摯な気持ちが痛いほど伝わって来た。彼女が何故、老若男女問わず圧倒的な支持を得ているのか。その理由が実感として感じられる弾き語りだった。続いて披露されたのが、ストリングスを交えて演奏された新曲「メッセージ」。現在の植村花菜の「想い」、そしてシンガーソングライターとして成長した彼女を体感出来る熱唱だった。全ての曲を歌い終えた彼女は、最後に深く頭を下げて一礼しステージを降りて行った。こうして、厳かで感動的なライヴは約2時間で幕を閉じた。
ライブ中のMCでは、2012年1月には約1年10カ月ぶりとなる待望のオリジナルアルバムがリリースされることも発表した植村花菜。「トイレの神様」を挟んだこの1年半の間に、彼女を取り巻く環境は激変した。しかし、周囲の環境の変化に惑わされずに成長を重ねて来た彼女の現在がここにある。この日のライブで披露された新曲「きみとぼく」や「Being Nashville」に、その片鱗がうかがわれた。その意味で、来るべきアルバムの予告編としてもこの日のライヴは見応えのあるものであった。
「トイレの神様」のインパクトが強い彼女だが、その力量は「トイレの神様」だけで語られるべきものではない。全ての音楽ファンに伝えたい、まさにプレムアムなライブだった。
11月13日(日)夜11時より独占放送されるこのライヴ。この先長い年月をかけて「大切な歌」を歌い続けていくであろうシンガーソングライター・植村花菜の神髄をぜひ堪能してほしい。
■番組名:植村花菜 Premium Live
■放送日:11月13日(日)夜11:00~
◆番組サイト
◆植村花菜 オフィシャルサイト
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