ベースメント・ジャックス、ニューアルバムを準備中

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ベースメント・ジャックスのサイモン・ラトクリフがもう1人のメンバー、フェリックス・バクストンと共にグループの新作アルバムを作っていることを明らかにした。2009年の『ゼファー』以降新作を発売していないベースメント・ジャックスは、2010年にライブツアーを終了してから他のプロジェクトに時間を割いていたが、現在新作のために楽曲作りを行なっているところだという。

BANGショービズにサイモンは「ベースメント・ジャックスの曲作りをやる時間がやってきたと思う。2人とも結構新鮮に感じてるし、次の段階に行く準備が出来ているって感じだよ」「何曲か完成させないといけないものがあるんだけど、出来上がりはアルバムに収録されると思う。次のベースメント・ジャックスのアルバムは絶対に出るよ」と自信を覗かせた。

そう語ったサイモンとフェリックスは、音楽を担当した『アタック・ザ・ブロック』『ザ・フーピング・ダンス』という2本の映画での経験から新曲への影響を受けたと語る。「おれはソロのEPを作って、フェリックスはダンス曲をいくつかとオーケストラのものもやった。全ての重圧から解放されたから良かったし、映画音楽も最高だった、それから自分達の慣れていない世界に自分達の身をゆだねてみて、新しいサウンド、テクスチャー、コードが浮かんできた。全てがいい練習だったね」

また、サイモンはライブのセットに新曲も加えているため、ステージを見に来たファンは新曲のサウンドを垣間見ることが出来ると語った。「自分達のDJセットの中で何曲かプレーし始めたんだけど、いつもそういう風にやっているんだ。ファーストアルバムもDJのセットの中で始めたし、そこから結構曲が変化するんだよ」

ベースメント・ジャックスは、11月21日にロンドンのアレクサンドラ・パレスにて開催される、スミノフ・ナイトライフ・エクスチェンジ・プロジェクトでパフォーマンスをする予定だ。

BANG Japan

◆BARKS洋楽チャンネル
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