リンキン・パーク「新作はそれほど待たせない」

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リンキン・パークのマイク・シノダは、しばらくインドネシア映画『The Raid』のサウンドトラックの制作に忙しくしていたが、リンキン・パークのニュー・アルバムのこともおろそかにしていなかったようだ。「できれば、それほど待たせない」と話している。

◆『The Raid』予告編映像

彼は、ArtistDirect.comにこう語った。「俺たち、いつも曲を書いてる。『The Raid』の制作に参加したことが、どうリンキン・パークのアルバムに影響するかわからない。できれば、それほど待たせないつもりだ」

そのサントラでは、これまでと違う試みをしたらしい。「早い段階で決めてたことの1つは、基本的にエレクトリック・ギターを使うのをやめようってことだった。ギターはけばけばしい方向に向かいがちで、この映画のトーンに合わない。でも、スーパー・ヘヴィーにしたいパートもあったんだ。へヴィーに歪めたパーカッションとメロディーでそれを作り上げることに成功した」

映画はマーシャルアートをフィーチャーしたアクション映画。9月、トロント映画祭でプレミア上映された。今後、各地で劇場公開されるものとみられており、マイクは「みんながこの映画を観て聴いてくれるのを楽しみにしている」と話した。


Ako Suzuki, London

◆BARKS 映画チャンネル
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