マイケル・ジャクソン公判16日目、検察側の証人が終了
24日(月)に行なわれたコンラッド・マーレー被告の過失致死罪を巡る裁判では、検察側の最後の証人である麻酔専門医スティーヴン・シェイファーに対する最後の質問が行なわれた。
マーレー被告がマイケルに投与したプロポフォールの量と投与方法について弁護団から尋ねられたシェイファー医師は、マイケルの体内から検出された同麻酔薬の量を説明する唯一もっともな方法は点滴から摂取され、それがマイケルの心肺停止後も続いていたという理論であり、それが自身の見解であると結論付けた。
シェイファー医師はまた、マーレー被告が警察に供述した量の40倍のプロポフォールを投与したと主張したものの、被告が記録を取っていなかったため、マイケルの死に至るまでの数時間の間に起こったことに関しては、憶測のレベルに過ぎないという弁護側の指摘は認めている。
4週間前に始まったこの裁判では検察側から33人の証人が出廷しており、その中でも専門医の数多くは、マイケルの死亡状況における被告の処置方法の落ち度を指摘してきた。この証人を持って検察側の主張は一旦終了となり、弁護側の証人が出廷することになる。
弁護側の最初の証人として出廷したビバリーヒルズ警察の1人は、マイケルの死亡現場となったロサンゼルの邸宅に救急車の出動要請がされた際の詳細を明かした。
BANG Japan
◆BARKS洋楽チャンネル
マーレー被告がマイケルに投与したプロポフォールの量と投与方法について弁護団から尋ねられたシェイファー医師は、マイケルの体内から検出された同麻酔薬の量を説明する唯一もっともな方法は点滴から摂取され、それがマイケルの心肺停止後も続いていたという理論であり、それが自身の見解であると結論付けた。
シェイファー医師はまた、マーレー被告が警察に供述した量の40倍のプロポフォールを投与したと主張したものの、被告が記録を取っていなかったため、マイケルの死に至るまでの数時間の間に起こったことに関しては、憶測のレベルに過ぎないという弁護側の指摘は認めている。
4週間前に始まったこの裁判では検察側から33人の証人が出廷しており、その中でも専門医の数多くは、マイケルの死亡状況における被告の処置方法の落ち度を指摘してきた。この証人を持って検察側の主張は一旦終了となり、弁護側の証人が出廷することになる。
弁護側の最初の証人として出廷したビバリーヒルズ警察の1人は、マイケルの死亡現場となったロサンゼルの邸宅に救急車の出動要請がされた際の詳細を明かした。
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