BoA、少女時代、MSGでNY初のKポップ・ツアーを敢行

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SMエンターテインメントに所属するKポップ・スターたちが一堂に会する大規模イベント“SMTOWN LIVE '10 WORLD TOUR”のニューヨーク公演が、10/23(日)にマンハッタンのマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催された。

SMTOWN LIVEは韓国で数年前にスタートして以来大きな人気を博しており、昨年から今年にかけてはロサンゼルス、パリ、東京、上海、そして本国のソウルで大盛況の公演を敢行し、今回ニューヨークでの初公演となった。ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス公演は、ソールドアウトとなる15,015枚のチケット売り上げを記録し、その週のBILLBOARD BOXSCORE GROSSESで9位にランクインしている。

ステージには、ソロ・シンガーのBoAとKANGTA(カンタ)、女性グループの少女時代、男性グループのSHINee(シャイニー)とSUPER JUNIOR(スーパー・ジュニア)、男性デュオのTVQXなどの韓国大物ポップ・アーティスト/グループが集結し、KANGTAは公演の先立って行われた記者会見で、「このツアーを、東西の壁が取り払う絶好のチャンスととらえています」と通訳を介してコメントし、「アメリカを始めとする西欧諸国で、僕たちKポップ・スターの知名度が上がることを期待しています」と付け加えた。

ステージで共演したアーティストたちは、それぞれのヒット曲を披露すると共にダンスでの競演も見せ、英語による歌も披露した。特に2009年に初のセルフ・タイトルによる英語アルバムをリリースしたBoAは、そのアルバムの中からショーン・ギャレットをフィーチャーしたナンバー「アイ・ディド・イット・フォー・ラヴ」を含む4曲を熱唱。この日はギャレットの代わりにSHINeeのメンバー、キーがデュエット相手を務めた。

また10/18(火)には、少女時代がテディ・ライリーのプロデュースによる初の英語シングル「ザ・ボーイズ」をリリースしており、この晩のライヴでは同シングルの初パフォーマンスをお披露目していた。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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