マイケル・ジャクソン公判が15日目、麻酔専門医、4日目の証言台でマーレー被告の責任問題を指摘
麻酔専門医がマイケル・ジャクソンの死が自身によって引き起こされたことも一つの「可能性」であると証言した。21日(金)に行なわれた公判で、マイケル自身がプロポフォール点滴の留め具を取り外したことによって死亡したことは有り得るかと質問されたスティーヴン・シェイファー医師は、「それは1つの可能性としてあります」と答えた。
しかしながら、同医師はマイケルの死に関して過失致死罪の罪に問われているコンラッド・マーレー医師に責任があるという見解には変更がないとしている。
シェイファー医師は、薬品をマイケルの静脈に投与し始めたのが本人によるものかマーレー被告によるものかということは判断不可能であると説明しているものの、被告が部屋を離れた間にマイケルが目を覚まして自身で薬物を投与したという弁護側の主張に対しては、マーレー被告がその施術の準備をする必要があったはずであることから、マイケル本人が投与したという可能性が「無罪を証明する事実にはなり得ない」とした。
今後同裁判では、弁護側の証人審問が予定されている。
BANG Japan
◆BARKS洋楽チャンネル
しかしながら、同医師はマイケルの死に関して過失致死罪の罪に問われているコンラッド・マーレー医師に責任があるという見解には変更がないとしている。
シェイファー医師は、薬品をマイケルの静脈に投与し始めたのが本人によるものかマーレー被告によるものかということは判断不可能であると説明しているものの、被告が部屋を離れた間にマイケルが目を覚まして自身で薬物を投与したという弁護側の主張に対しては、マーレー被告がその施術の準備をする必要があったはずであることから、マイケル本人が投与したという可能性が「無罪を証明する事実にはなり得ない」とした。
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