リル・ウェイン、早めの引退、その後の計画について語る

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リル・ウェインはキャリアを早いうちに始め、早いうちに終わらせるつもりのようだ。

『GQ』の表紙になったラッパーは自分の成功について、引退計画について、シラフでいることについて、インタビューで洗いざらい語っている。8ヶ月の懲役刑で成功をストップさせていたにもかかわらず、ウェインは戻ってきてこれまで以上に快調なところを見せ、最新アルバム『ザ・カーターIV』を100万枚売っている。しかし、ヤング・マネー創立の父でもある29歳は、35歳になるまでにすべてを辞めてしまうつもりなのだ。

「基本的に、オレはこいつを18年間やって来た。それが第一の理由さ」と彼は言う。「達成しようと決めていたものはすべて、そしてそれ以上のことを達成してきた。それにレーベルも持っているし、2人のアーティストを世に出した(ドレイクとニッキー・ミナージ)。オレにはもっとやるべき仕事もたくさんあるし、社長として彼らのプロジェクトに焦点を合わせないのは身勝手だと思うんだ」

さらに、ウェインは自分の若い子供たちの人生にもっと関与することに興味を表明している。

「主な理由は子供たちだ」と彼は告白する。「自分のアーティストに対して身勝手だと思ってるくらいなんだから、子供たちにどうしてやりたいと思ってるかわかるだろ」

「オレには彼らがなんにもやらないですむくらいのカネはあるけど、彼らはなんでもやることになるはずだ。それが彼らにとっていいことだからだ」と彼は笑いながら言う。「6年以上はこのリル・ウェインの仕事をやってられるから、彼らも、8歳にはなるだろう。そこからは彼ら次第さ。なんだろうと彼らがやっていくんだ。スポーツとか、なんでも夢中になれることを。オレはそこに駆けつけるよ。すべての試合に。オレは帽子を被ってジャージを着たパパなんだ。それがオレさ」

わずか11歳でキャッシュ・マネー・レコーズの最年少メンバーとして音楽業界に入って以来、彼は新しい始まりにつねに備えている、ということのようだ。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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